【モンゴル馬旅1日目】モンゴル草原の遊牧民のところに来ています。

昨日ソウル仁川国際空港のラウンジで次男と待ち合わせた。

ソウル仁川からは、北京上空を通過し、モンゴルの首都ウランバートルにやってきた。

ウランバートルからは車で今回お世話になる遊牧民の家族のところへ向かう。

車はプリウスだ。

モンゴルではどこに行くにも距離が長く、おまけに内陸でガソリンが高い。燃費がよくて丈夫で壊れにくいプリウスが大人気である。

空港の名前もチンギス・ハーン空港であり、巨大な絵もある。

空港から市内に向かう道はきれいだったが、

すぐに未舗装道路になった。

私も以前やっていた渓流釣りや登山口へのアプローチで未舗装道路を走ることはあったが、それがずっと続くのである!生涯で一番長く未舗装道路を走った。

なにしろ、未舗装道路沿いにガソリンスタンドがあるのである!

未舗装道路が幹線道路なのだ。

真っ暗な中、ゲルが何棟か建っているところに案内され、冷え込んでいたので、薪ストーブに火を入れてくれたら、暖かくてまもなく眠りについていた。

朝、ゲルの天井からの自然光で目が覚めた。

ゲルの扉をあけてびっくりした!@@

大草原のまっただ中にいるじゃないか!

大草原のまっただ中にいるじゃないか!

ひぇ〜@@

夜の間にこんな世界に来ていたのか!

この一番右端のゲルに泊まっていた。

モンゴルの朝は乳搾りから

モンゴルの朝は乳搾りからはじまります。

もう神業級にうまいわけです!

あたり前か^^;

牛さんどうもありがとう!

モンゴル草原の朝食

朝は鍋いっぱいのツーテーツァイを作ります。

岩塩を入れて作るモンゴル紅茶ですね。

パンにつけて食べる自家製のヨーグルトバターみたいなのがおいしくておいしくて^^

ソーセージも自家製

固くて塩気のあるチーズ。石みたい(笑)

これが朝食の全景です。

もう遺伝子組み換え飼料なんて一切ないのでうまいうまい。

卵も自家製。

午前中は馬の基本を習います。

まず脚絆(きゃはん?)みたいなのをつけます。

ほんのほんのわずなか乗馬のレクチャーを受けて早速準備です。

手綱はこう持って、馬は右から乗って右に降りるくらいです。(笑)

すぐに歩きはじめます。

習うより慣れろ!(笑)

それがモンゴル流。

案外乗れちゃうもんです。

草原には珍しい木の下で休憩します。

草原には結構動物の骨が転がっています。

馬さんは結構仲良し(*^^*)

私たちはここからゲルに帰ってお昼にしました。

帰りにはもうパカラッパカラッっていう馬の全力疾走ができるようになりました。

午前中の2〜3時間でここまでマスターできてしまいました。

お昼はモンゴル焼きそばを頂きました。

ゲルでの洗濯物はゲルにくっつけて干します。

モンゴルは基本空気が乾燥しているのでこれで十分みたい。

午前中で乗馬の基本はマスターしたので、午後から地平線のかなたを目指して馬旅に出発します。

峠にはモンゴル人が祈りを捧げる石積み「オボー」がありました。

最も速い走り方パカラッパカラッのギャロップでもずいぶん走りましたが、まだ今日はさすがにギャロップで片手カメラに撮影する余裕はありません。

手綱と鞍を握りしめて必死です^^;

9月はじめのモンゴルはすでに秋です。

紅葉が美しい。

キャンプ地に着きました。

私たち以外には誰もいません。

馬はテントの周辺でたくさん草を食みます。

人間も食事の準備をします。

日本のだるまストーブに似た形のストーブで大きな鍋をかけて調理します。

モンゴルだんご汁!(笑)

羊肉にマカロニを入れて岩塩で味を整えます。いい出汁でてます。おもわずおかわり!

ビールもあるよ♪^^

こうしてモンゴルの草原の一日は暮れてゆくのであった。

夜用を足しにテントの外に出て驚いた!

月は水平線に沈み、肉眼ではっきり見える天の川が空に広がっているではないか!@@

私は驚きの瞳で空を見上げながら、お尻を丸出しにして秋の夜風に吹かれながら、いつまでもこうしていたい気持ちにかられたのであった。

生涯でもっとも思い出に残る○○○と言えよ〜^^;

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