【イタリア旅行記】古代ローマの遺跡巡り(フォロ・ロマーノ、コロッセオ、パンテオン、カピトリーニ美術館)

ローマには2000年前の古代ローマの遺跡がよく残っている。

これはフォロ・ロマーノ。

ここにある水飲み場は去年スペイン巡礼で見かけた水飲み場と同じだ。

二千年前から、ここローマで「ヨーロッパスタイル」が確立している。

まぁローマ人が植民地を作ったのが多くのヨーロッパの街のはじまりなので当然である。

上の写真の右上の丘は高級住宅街だ。(パラティーノ)

こんなどでかい門のある大邸宅に住んでいた。

西洋人は2千年前から、セレブになると丘の上の大邸宅に住みたがっていたのだ!

地下もあるなかなか凝った作りの家だ。

この頃から地下室があり、ワインを作って地下に貯蔵する西洋人の文化が生まれている。

この丘のふもとには映画ユダ ベン・ハーで描かれた戦車の競技場がある。

また一方の丘のふもとには、コロッセオがある。

ここでは、動物対動物、時には人間対野獣の決闘が行われた。

やはり「軍事演習」がローマの力の源泉であったのだろう。

少し離れたところにあるパンテオンは、2千年前のローマ時代の建物がほぼ完全な形で現存し、現在も教会として使われている。

サン・ピエトロ寺院よりも巨大な2千年前のクーポラ(半球の天蓋)が現在も崩れ落ちないのだからすごい技術だ。

フォロ・ローマの隣の丘には1471年にローマ法王シスト4世によって創建された、世界最古の美術館、カピトリーニ美術館がある。

カピトリーニ美術館は同じ外観の市庁舎とつながっており、2000年前から今まで為政者は丘の上に住んでいる。

美術館内にはコロッセオで見せられたであろう野獣ショーの像もある。

映画ユダベン・ハーの戦車競技場にも巨像があるが、カピトリーニ美術館にも巨像の一部が残っている。

このような巨像を作って自らの権威を誇示したのだろう。

ぶどうも栽培し、

かめでワインを醸造した。

ローマ人も恋をした。

フォロ・ロマーノを背景にイケた演奏とくるくる回って踊る小さな女の子

かわいいね^^

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