グリンデルワルトの宿で目覚め、アイガー北壁を見ながら朝食を食べる。
今日は宿から「下山」して駅に行き、列車でツェルマットに向かう。
ツェルマットはマッターホルンのふもとの街だ。
ツェルマットから登山鉄道で、地表の駅としては世界一高いゴルナーグラート駅に向かう。
(前日行ったユングフラウヨッホ駅の方が標高が高いが岩盤の中にある駅だ。)
ツェルマット
ツェルマットの街なかからはマッターホルンが見える場所は限られるが、ゴルナーグラート鉄道に乗って少しすると右手にバーン!とマッターホルンが見えてくる!
マッターとは牧場(まきば)の意味で、ホルンは角だ。
マッターホルンは文字通りまきばにニョキッっと生える角である(笑)
ゴルナーグラート駅到着。
まずは腹ごしらえだ(笑)
マッターホルンを正面に見ながら、わしわし食う(笑)
反対側もすごい眺め(笑)
スイスに来たら山よね〜
いやいやいやいや。
すげぇ!
今日は下図の◯で囲まれている、ゴルナーグラートからマッターホルンとの間に描かれているリッフェル湖を経由し、リッフェルアルプまでハイキングする。
基本下り基調なので、楽なはずだ。
看板も充実しており、ルートは踏み跡もしっかりしているので迷うことはない。
この写真の看板の一番下を見てもらいたい!このマッターホルンの山道に自転車ルートがあるのよ!@@
実際下っていく自転車を見た。
デコボコ道なのでさすがにMTBしか無理だろうが、MTB(マウンテンバイク)とはなるほど、こういうところを走るためにあるのか!(笑)
リッフェル湖
リッフェルアルプ駅到着。
列車に乗って車掌さんにチケットを見せると「おおきに」と言ってくれた(笑)
アルプスに 大阪弁は 似合わない^^;
ツェルマットの街はエンジン車禁止なので、こういう電気自動車が走り回ってる。
エンジン車ってぶ〜んと排気ガス出して、「どけどけどけどけ〜っ!」って感じだけど、人の背丈くらいのこういう車なら威圧感がない。
リラックスして街を散策できる。
テスラとかポルシェ(タイカン)とか、アリアとか、でかくてスピードも出て、エコとか言いながらなんか違う気がする。こういうのなら違和感がない(笑)
これでいい
宿にチェックインして街を散策する。
街では建物の影になってマッターホルンがよく見えない。
街外れまでマッターホルンを探しに行く(笑)
ネコとマッターホルン(笑)
犬とマッターホルン(笑)
イエスさまとマッターホルン(笑)
日も暮れてきたの食事にする。
ネットで調べたホテルのレストランに行くと、あいにく満席なので同じホテル内のバーで待つことにする。
ワインリストの裏表紙に何やら書いてある。
スマホの画像翻訳をやってみると。
このホテルはマッターホルンを初登頂したペーター・タウグヴァルダーのお兄さんの子孫が経営するホテルなのだ!@@
wikipediaのマッターホルン初登頂にはガイドのタウグヴァルダー親子とさらっと書いてあるだけだが、ここツェルマットでは、初登頂のリストの最上位にタウグヴァルダー親子が書いてある!(笑)
まして一族の祖先が世界初登頂者なのだからなおさらだ(笑)
なお、一族の初登頂者の父も息子も名前は同じペーター・タウグヴァルダーだ(笑)
左端のパイプをくわえて帽子を被っているのが父で、右端のパイプをくわえて帽子をかぶっているのが息子。
名前も同じなら、顔や帽子パイプの向きまで同じ(笑)
このリストの全員が初登頂を果たしたが、下山途中でザイル(ロープ)が切れてしまい、リスト下の4人は滑落死している。
ペーター・タウグヴァルダー親子と発案者のウインパー(写真右下)は生き残った。
時間になってレストランに行くとちゃんと席が作ってあった。
スイスはチーズがうまいっ!^^
はふはふ食う!
メルマガを登録したのですがお返事がなく。。
数日経つときますでしょうか?