バリ島一周自転車ツーリング5日目 泉質抜群の貸切露天風呂!

 昨日自転車の修理も無事終え、今日は60km走る。

順調に町を越えて行く。
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街に入るときよくこんなゲートがある。

すっかり定番になった走行中のフルーツブレイク。
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今日はパイナップルを切ってもらう!
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甘くてうまい!ひと玉80円くらい。

順調に距離を伸ばす。
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今日のお目当ては、Banyuwedang(バニューウェダン)にある天然温泉。
地球の歩き方には公衆浴場と書いてある。
Googleマップにセットしてアプローチするも、場所が間違っていた。
Googleも完全にはあてにならない。

せっかくここまで来たのだからと地元の人に聞きまくったら。
ここがそうだという。
Hot springだという。
しかし見るとシャワーだ。

違う!こんなんじゃない!

いいやここがそうだ。

泳ぎたいのか?それなら向こうだ。

違う!つかりたいんだ!

問答を繰り返しているうちに、鍵がかかって誰も使っていない湯船(プール?)があることがわかった。

ひとり230円ほど出すと、それからお湯をいっぱいに入れるという。
プライベートで使うんだ、クリーンでいいんだと言う。

そいつをひとつよろしく頼みます!

魔神の口からお湯が飛び出して湯船に満ち始めた。
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日本の感覚からするとかなり深い。
なるほど泳ぐかぁ・・・(日本では温泉は泳ぐところではないもんなぁ、怒られるし!)

泉質は硫黄臭があり、滑らか、温度も十分!
温泉にうるさい大分県人から見ても素晴らしい泉質だ。

しかしバリ人から見ると熱帯で暑いので、涼しいプールで沐浴して体を冷やすのが好きなのであり、こういう高温の温泉に入るのは好きではないそうだ。なるほど。だからほとんど利用されていない。

 しかし温泉好きの日本人としては、バリ島でこの泉質の貸し切り露天風呂というのはたまらないもがある!
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 ここの露天風呂は猿がのぞきに来る。(笑)
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 さんざん体を洗い、頭を洗い、洗濯までして!(笑)のんびりする。(洗濯はもちろん湯船の外で。)

 こうなるともう自転車で走りたくない。

 ということで、この温泉から近くの手頃な宿を見つけて予約した。

 舗装もされていないでこぼこ道を行くと、マングローブの入り江にある宿に到着した。
White Sandy Beach Menjangan ひとり千三百円、素晴らしいのはレストランのメニューで一番高いのが240円ということだ。
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手付かずの自然な景観が広がる。

 部屋はこんな感じ。
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 今日は満月だ。
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 夜も月の光がマングローブの入り江をきれいに写し出す。
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 Moon light magic!♪

 入り江の奥はぁ~♪

 誰も~♪

 誰もぉ~♪

 知らない~♪

 秘密のぉ~♪

 ちゃちゃちゃちゃん♪

 花園ぉ♪

 
 ロマンチックな夜なのであった。

 しかし、ここに来る途中のでこぼこ道でパンクしてしまったのよねぇ>< 20160916_104033

かっふん

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