今朝、チェックアウトを終え、自転車の鍵を開けていると、いきなり長男の鍵が壊れてしまった!(日本ではなかなかこんなところは壊れないが)
あっちぁ~><
金属片が中に残りどうにもならない。
宿のスタッフに頼み、切断してもらう。
最初は、ペンチでやっていたが歯が立たず。(まぁ簡単に切れてしまってはそれはそれで困ったものなのだが。)
金コノを持ってきてギコギコやってくれ、ようやく切断。
走り出した。
ちなみに自転車のチェーンロックは私が予備をもっており鍵はかけられる。
しかし色々イベント!がある。
まぁ今回は海外の自転車ツーリングというのは初めての経験で、色々経験値が高まっていい。(笑)(もうどこでも旅ができるぞ!)
それでも何事もなかったように旅を続けられるのは、バリの人々のおかげだ。
そう言えば、今日は長男が先に走っていって待っていることがあったのだが、現地通貨もないのに、店で冷えたペットボトルの水を飲んでいる。
「あとから父が来てお金を払うから、先に飲ませてくれ」みたいな込み入った交渉がよくできたなと言うと、そうではなくて待っている時に冷蔵庫の水を見ていたら、お店のおばさんが「飲んでいいよ」と言って出してくれたという。
あまりに汗だくで自転車をこいでいるので気の毒に思ったのだろうか(笑)
しばらくして私が追い付いてお金を払ったが、にこにこしてとてもやさしいおばさんだった。
ありがたい。
こういう時は「ティリマカシ」(ありがとう)と現地語で言うことにしているが、
「サマサマ~」(どういたしまして~)と返してくれる。
「サマサマ~」も何度聞いたことか。
バリ島では、日本と同様にたわわに実った田んぼが見られるが、ちょっと違和感があるのは、一方に田植えしたばかりの田があれば、収穫が終わってしばらく経っている田があったりすることだ、田植えしたばかりのところもある。
日本では米作りの作業はその地域ではほぼ同時期に行われ、田んぼはほとんど同じような様子だ、しかしバリでは色んな状態の田んぼがある。
こちらは収穫後の田で牛を放牧中。
こうして牛を放てば、ワラを回収しなくてもいいし、牛も育ち、フンも肥やしになって効率がいい。頭いいね。
今日はMedewi(メデウィ)というところのビーチフロントの宿。
長い砂浜が続いていて、大きな波が立ってる。