元気で自分を大事にする子に育てる(Tさんの今日のちっきしょー!)

Tさんから早速「今日のちっきしょー」が届きました。

「その、ちっきしょーというのは……

本人(義母)は体を大切にする気がなく自暴自棄? 病気とは言え、自分の子供たちを、こどもがわがまま言っているような言動で振り回し(夫の話が全部ありのままであれば)
子供たち(夫とその兄妹)を困惑させ疲弊させている事が許せないというか……
なるようにしかならないしほっとけ(`m´#)とも思うのです。

夫から色々と聞いて、正直なところ
義母をあまり好きになれていない自分もいます。

こういう場合、どこから何を浄化するのかが全く分かりません(´・_・`)」

ご本人が求めていない場合は、浄化しても無自覚ですし、すぐに戻してしまいます。意味がありません。

人は何らかの形で関心をもってもらいたいのです。
関心と言うのはエネルギー(愛)なんですよ。
人は誰からも無関心になられるのが一番こたえるのです。
「かわいそがってもらう」というのは非常に多くの人が使う手です。
私は法事などで高齢の親戚たちが、いかに自分の病気や、薬の数などを自慢げに「イキイキ」と話すのをよく見かけます。

病気は彼らの「アイデンティティ」になっています。
それがなくなったら、彼らには人に関心をもってもらうものがないのです。

子供でも、忙しい両親が「病気の時は好きなものを買って来てくれて優しくしてくれる」などの経験が積み重なると「病気になると優しくしてもらえる、愛してもらえる」というメッセージになります。

ですから、子育てをする時、「病気の時にいい思いをさせない」ように気をつけないといけません。病気になると愛してもらえたり、家で楽しく遊べたりすると、「病気っていいものだ」という刷り込みになります。

ですから、病気の時はおかゆなどの「まずい」ものを食べさせて、布団に寝せてテレビも見せず、「退屈させる」のがいいのです。「ああ早く元気になって学校に行きたいな」と思わせます。
間違ってもおいしいものを買ったりゲームをさせてはいけません。漫画も厳禁です(笑)そんなことをすると不登校予備軍を養成します。

そして元気になったら「お祝いに、おいしいものでも食べよう!」というのがいいのです。

元気な時がお祝いすべきことです。

そして、何か自分らしさを発揮したとか、挑戦したとか、いいときに、あるいは普通の元気な日に、何かにつけて「今日は○○がいいことがあったからおいしいものを食べよう!」とやってください。

そうして子育てすると、元気で自分を大事にする子供に育ちます。

ご高齢の方が「病気で関心を引く」というパターンが定着している場合でも、同じです。
病気にしろ、何にしろわがまま聞くと、誰もが暴君になっていきます。
これは子供でも大人でも同じです。

わがままはほっておく。
わがままを言ったら誰も関心をもってくれない。
わがままは寂しい。いいことは何もないんだ。

これが正しいメッセージです。

こういうことをわかってもらうことが、ご義母さまの来世の幸せにつながります。

ただ、どんな人にも希望はあります。
なぜなら誰もが「幸せになりたい」からです。
幸せになるために必要なことを、心の奥底では誰もが理解したいと思っています。

なぜならそれを理解するしか幸せになる方法がないからです。

それをお義母さまにお伝えするのが嫁のTさんのやるべきことなのかという問題はありますね。

しかし、直接的ではなくても、お義母さまの幸せに貢献すると思っておくのはとてもいいことです。
ぜひそうしてください。
その思いがお義母さまやご主人の魂に作用して、いままと違った流れになることはよくあります。

そういう意味で、お義母様の幸せに貢献してください。

そして、ご本人が求めたらはじめて浄化をします。

しかし、最終的にそれを受け入れるかどうか、受け入れるペースなどを決めるのもすべてお義母さま、ご本人です。
それまでは、お義母さまが「病気と不幸を通じて学ぶ」のをゆるしてください。

そういうことにいちいちストレスに感じないというのがTさまにとっては大切です。

だってそれはお義母様が決めることですからね。

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