トマトピリ辛タコ鍋
亀尾(クミ)の宿を昼前に出発し、タコ鍋で腹ごしらえをすることに。
タコのぶつ切りがトマトピリ辛スープで煮てあってうまいのよ!
韓国はどこでも白ご飯があるのも日本人にとってうれしいところ。
煮豆や韓国ノリ、酢のもの、大量の野菜!がサービスなのもうれしいね。
この日も川沿いにソウル方面に向かって北上します。
気温は数度といったところ。
ソウルに近づくにつれて、緯度もあがり日本の新潟くらいになるので、釜山より数度は気温が下がる感じ。
ブロンプトン後輪パンク!><
そんな冷えて風もあるなか私のブロンプトンの後輪がパンクしてしまった!><
ブロンプトンに乗っている人は知っていると思うが、ブロンプトンの後輪の着脱は普通の自転車と違って少々複雑だ。
後輪の軸の中心から小さなチェーンが出ていたりする。
私はブロンプトンの後輪の着脱経験がなかった。
この旅の出発前日に、実はブロンプトンを買ったお店に行き、交換チューブを2本買ってその場で着脱方法を教えてもらっていた。
結論を言えば、何とか無事チューブを交換できた。
初の後輪の着脱とギアの組み上げを海外の屋外で寒風に吹かれながらかじかむ手でやった。
覚えている間にいくつか教訓を書いておきたい。
ブロンプトン後輪、韓国パンクでの教訓
まず三月の韓国はまだまだ冷えるし風もある。
手がかじかんで作業がつい雑になりがちだ。
今回は実は近道をしようとして一般道を走っている時にパンクした。
・教訓その1 一般道は自転車道よりもパンク材料が多い
韓国縦断自転車道は当然ながらほとんど自転車しか通らず。(稀に車が通っていることが!)
パンクしそうなものがほとんど落ちていない。
今回はバラのトゲのような植物のイバラが刺さっていた。
一昨年イタリアでパンクした時も植物のイバラが刺さっていた。こういうのはある意味仕方がないが、今回は川沿いの強い逆風を避ける意味もあって一般道の迂回路を走っている時にパンクした。
急がば廻れで、自転車道を走っていたらおそらく植物のイバラを拾うことはなかったと思う。
・教訓その2 バス停で作業するといい
韓国のバス停は三方をコの字型に透明なパネルで囲まれて、待っている人が風が防げるようになっている。
地方はバス便も少なく、バス停にはほとんど誰もいないので、そこで作業をすれば風による冷えがずいぶん違ったと思う。
パンク修理を終えて、数百メートル走ったところにバス停があったので、ここで作業をすればよかったと思った。パンクしたら近くにバス停がないか見渡してみるといい。
・教訓その3 交換チューブと工具やポンプは必須
当たり前だが、海外で長距離自転車ツーリングをする時、交換チューブとパンク修理セット、と工具やポンプは必須。
そして、交換経験がなければ一度事前に経験しておいた方がいいね。
・教訓その4 屋外ではパンク修理はせず、チューブ交換する。
屋外では水がすぐに手に入らず、パンク箇所の特定が難しい。より簡単なチューブ交換で対応すべき。私も今回もそうした。
自転車の旅ではパンクすると、押して歩くことになり、下手をすると宿のある次の町に到着できなくなる。
自分でチューブ交換などができることは必須だ。
このことはとても大事なことなのであとで「韓国自転車車旅行術」として今回得た知識を参考になるようにまとめてあげておきたい。
無事到着 海鮮ちゃんぽん
無事目的地、尚州(サンジュ)のチムジルバンに到着し、宿の向かいで海鮮ちゃんぽんを食べた。
韓国冷麺的な麺に、カニ、イカ、貝などが具だくさんがうれしい600円くらい。
今日は海鮮の日になった。