ご質問をいただきました。
>自分を好きになるって・・・簡単そうで難しいですね。
何も難しくないですよ!
お子さんはおられますかね。
自分の赤ちゃんは理由なく愛おしいですよね。
それと同じです。
>自己主張するのとも違いますよね。
違います。
自分を好きになるということは、人は関係ありません。
人に認めてもらおうとすることからは無縁です。
むしろ人に認めてもらおうとすると、自分を見失います。
自分で自分を認めてあげることです。
人に主張することは何もありません。
人は関係ないのですから。
>自分を表に出すこととも違いますよね。
自分のしたいように自分を表現するということです。
たとえば、ある服が着たいとしますよね。それを自分に許すことです。
おいしいものを食べに行きたいとしますね。それを自分に許すことです。
きれいになりたいとしますよね。それを自分に許すことです。
恋をしたいと思いますよね。それを自分に許すことです。
そんな自分が好きでしょ?
>自分を好きになるっていうものが自分でピンとこないんです。
自分が人に関係なく心からしたいことをする自分でいるということです。
大好きな状態である自分を許すということです。
自分がもっと大好きな状態なっていくことを自分に許すということです。
>自分を好きになるということは自分を認めてあげるってことでしょうか?
はい。
今の自分を認め、もっと幸せになる自分を認めることです。
ハイハイできる自分も大好きだし、つかまり立ちできる自分も大好きだし、歩ける自分も大好きだし、走れる自分も大好きだし、自転車に乗れる自分も大好きということです。
自分がやりたいことを自分にさせてあげたら、自信がつき自分がもっと大好きになります。
>私にとって「ひとを好きになる」って言うのはその人の役に立ちたいとか力になりたいとか・・
そんな感じなんです。そこも間違っていますか?」
別に人の役に立たなくたっていいんですよ!
赤ちゃんがお母さんの役に立ってますか?
ただお母さんが大好きなだけです。
それでいいんですよ。
人を好きになるのに理由はいりません。
「あなたが大好き!」
それだけでいいんです。
そして、「あなたが大好き!」という状態を表現する方法として、
料理を作ってあげるとか、快適な部屋にしてあげるとか、何かその人の役に立つことであなたの気持ちを表現したいなら、それをしてください。
別に役に立たなくてもいいんですよ。
歌を歌うことがあなたの気持ちを表現することなら、歌えばいいんです。
ただ一緒に歩くことがあなたの愛の表現なら、ただ一緒に歩けばいいんです。