2024年4月16日午後、成田空港に到着し都内に向かっている間に、「何かおもしろいことはないかな?」と調べていると、今日両国の国技館で勧進大相撲というのがって、当日券があるという。(ちなみに、5月場所、夏場所などはすでに全席売り切れ)
ということで急遽、両国駅で下車して国技館に行く。
チケットが買えた!
本場両国で大相撲は初めて見る!^^
震災復興祈願の勧進大相撲で、今回の入場料は全額元旦に被災した北陸へ贈られるという。
関取衆の歌の披露もあって会場が暗くなるとホタルのウェイブが起こった。
へぇ〜
大相撲なのにライブみたいにみんなえらい用意がいいね、と思っているとスマホのライトだった(笑)
横綱土俵入り。
よいしょ〜っ!
と四股に合わせて大歓声(笑)
にじりにじりにじり(笑)
取り組み
やっぱり迫力あるねぇ(笑)
「にぃしぃ〜◯◯やぁまぁ〜」という呼び出しさんの声や、「西、前頭三枚目、〇〇山、◯◯出身、〇〇部屋」という場内案内の声が、テレビと同じなのよ!(笑)
へぇ〜おんなじだ!と妙にびっくりした(笑)
当たり前だけど(笑)
大相撲が終わると両国の街を歩いてみる。
ところどころに関取の像がある。
世界中の銅像で縁起がいい場所を触られまくってるのがあるけど、関取の場合は「腹」だ(笑)(笑)
せっかく両国で大相撲みたのだからと、ちゃんこ屋さんに入ってみる。
(中央の手形は昭和の大横綱大鵬だ!)
北陸応援飲み比べというのがあり、まずはそれをいただく。
私は天狗舞の山廃仕込が好みだねぇ〜*^^*
メニューにはちゃんこ鍋は「2名様〜」と書いてあるが、相談してみると「できますよ」ということなので、塩ちゃんこを頼む。
(ちなみに本場所中は予約しないと入れないそう^^;)
手慣れの仲居さんがいい感じに作ってくれる。
「もうちょっと待ってくださいね〜」
ぐはっ
この出汁のいい香りよ!^^
いただきます!
イワシのつみれに、魚の切り身
あ〜うまい
ごまかしのきかない塩ちゃんこ
もうね
伝統の深みですよ!
両国界隈の関取衆が江戸の昔から、こうすればもっとうまい、ああすればもっとうまいというのを積み重ねてきたわけです。
左の和服の方は「◯◯はマエミツの引きがよかった」「◯◯はアタリがよかった」などと話してる(笑)
私なんかは両国国技館に行ったというだけで舞い上がったが、お姉さん方は通だねぇ(笑)
最後は雑炊にしてもらって〆。
香りがいい海苔というのはこういうところが引っ張っていってるんだねぇ〜
大満足^^
ごちそうさまでした〜
大江戸両国で手慣れの仲居さんにちゃんこ作ってもらって、お酒飲んで6150円ならいいんじゃないでしょうか。
昨秋スイスを旅した身からしてみると「おっ 安いね」と思っちゃう(笑)
日本の伝統の強み。
イタリアやスイスもいいけど、両国で大相撲見てちゃんこ食べるのは、エスニックでいいなぁと思うのであった。
わざわざ外国に行かなくても日本にも素晴らしいところがある。