先日、京都や四国にいたと思ったのだがふと気づくと福岡空港に来ていた。
しかし、フライトアテンダントさんというのは航空会社によっては絶対に太れないね!
こんな服来てくびれがなくドラえもん状態だったらエライことやもんなぁ〜
こういうスチュワーデスさんたちは、くびれを保つために不断の努力をしていると思われるのであった。
私が生まれて初めて飛行機に乗ったのは、学生時代のヨーロッパへの海外旅行だったが、ソビエトのアエロフロートだった。
そうしたら、スチュワーデスさんが日本では見たことがないほど横幅の広い女性ばかりで、もう歩いていると、腰が座席と座席の間にハマりそうでびっくりした!
日本語のカタカナ読みの機内アナウンスも最後の「アリゲトゴザアイマシタ」しか聞き取れず面食らった。
そのスチュワーデスさんたちが座席の間に自分の腰がひっかからないようかわしながらゆっさゆっさとこっちにやってきて「ズドラーストビーチェ」(こんにちは)という。
ヒグマやマンモスみたいに北に行くほど哺乳動物は大きくなることが知られているが、その腰が座席の間にひっかかりそうなスチュワーデスさんたちを見ているとなるほどなぁ〜と妙に納得したことがある。
冬の寒さに備えて蓄えておく必要があるのかな・・・。
台北桃園空港に着くと2年前に開通したMRTが快適に台北駅に運んでくれる。
台北駅付近を歩いていると見覚えがある人がいる。
長男ではないか!
奇遇だなぁ〜(というハズはなくて)
長男は関空から前日に台北入りし、ひとりでうろついていたのだ。
私も最初は同じ日に福岡空港から行こうと思っていたのだが、1日ずらせばチケットが4千円も安かったんですよ!
3万円のチケットが1日で2万6千円ならちょっと考えますよね〜(笑)
片道1万3千円ならJRで大分から京都に行くより安いです(笑)
で彼は夜の便だし、私は翌朝の便なのでまぁ時間差は12時間くらいです。
ちなみに関空は前日の方が8千円安く、福岡空港は今日の方が4千円安かったわけです。
空港によって値段はまちまちですね。
台北駅付近を散策しお昼を食べることにします。
(清朝時代に築かれた台北府の城の北門。城壁は日清戦争後台湾をもらった日本が撤去したそう。)
胡椒餅
ひらがなで書いてあるし!
外かりかりで、ピリ辛の肉まんですね。
呼びかけも「こしょうもち、おいしいよ!」ですよ(笑)
日本人だと見てわかるのかな。
台湾は第二次世界大戦後からの国民党の統治よりも日本統治時代の方がよかったと思っている人が多く大の親日国です。
すぐ近くには「平成日式」煎餅というのもありました。
どんな味なのか日本人の私でも想像できません(笑)
地元の人が多い食堂に入り、
台湾ワンタン麺を食べました。
ぷりっぷりの海老ワンタンに、香りのいい手づみ?のりがワイルド(笑)
先に探索していた長男によれば、こういう店ならどこでもうまいそう。
デザートはこれまたジモティー御用達の果物屋で、いただきました。
長男は南国フルーツの詰め合わせ。
私はマンゴー!
あ〜完熟マンゴー!
口に広がるこの味!
あ〜バリ島以来だわ。
南の島はこの時期マンゴーが食べられるから大好き!
こんな完熟マンゴーカットして冷蔵庫で冷やしてあって、180円くらい。
長男はすでに、マンゴーはしっかり食べたらしい(笑)
今日はこれからMRTで台北から西岸の街、淡水に向かう。
本当は台北で自転車を借りようと思ったのだが、今日飛行機でたまたま隣になった台北在住の大学生が、「環島(台湾自転車一周)する僕の友達はみんな淡水で自転車を借りてる」と教えてくれたからだ。
ちょっと外れだから安くてサービスもいいらしい。
それでMRT淡水駅すぐ近くの自転車レンタルやさんにやってきた。
環島(自転車台湾一周)の自転車出租(貸出)と黄色いのぼりも出ている。最近台湾では環島はちょっとしたブームなのだ。
ぜひ、絶美台湾を完全挑戦してまいりたい!
タイヤを新品に交換してくれました!
今までバリ島やイタリアで自転車借りましたけど、こんなに丁寧に整備してくれたのは初めて!
ギアも丁寧にチェックし、油などもしっかり指してくれました。
コースの説明もしっかりしてくれます。
ただし南方なまりの中国語で(笑)
私は飛行機の中で隣に座った台北の大学生が、英語でコースの説明をしてくれていたので、わかりましたが。
この店ではあまり英語も日本語も通じませんでした。(笑)
第二外国語に中国語を選択している長男に対応をまかせます(笑)
自転車の選択や整備、各種、確認や手続きに2時間くらいかかった。
前日に手続き完了し、翌朝をすぐに出発できるようにしておいた方がいい。
淡水駅近くに宿をとると、受付の後ろに夕日に美しい絵が。
この淡水には情人岬(恋人岬)というのがあって、夕日の名所になっているそう。
歩くと間に合いそうにないのでバスに乗って行ってみた。
なるほど、ええ感じにしてあります。
おしゃれなベイエリアってところでしょうか。
マーケットも並んでいます。
こんな感じで台湾の若い人たちが橋の上でたそがれているのであった。
淡水市内に戻り、宿の近くの淡水老街で食事をします。
ベイエリアのダウンタウンので結構いい感じにしてあります。
海の近くだし海鮮屋さんに入ります。
この店一番の年配の女性が、
「台湾ビール一本?」と上手な日本語で聞いてきます(笑)
やはり年配の方ほど日本語がうまい。若い人とは英語の方がよく通じます。
もう飲むしかない。今日も暑かったし。
地元の人がいっぱいの店に外れなし!
チャーハン
エビのとろみ炒め。
小分け後。
プリプリのエビやイカうまし。
あとはカニミソスープ。
ぐはっ
うまっ
最後に一番年配の女性が「お腹いっぱいになった?」と聞いてくる(笑)
まわりの若い女性スタッフはちょっと尊敬気味に見ていた。(日本語ができてすごい的な)
年配のおばさんもたまにこうして日本語を使うのが楽しそうでもあった。(笑)
さて、最後に問題です。
台湾では、シャンプーやボディーソープのことを何と言うでしょうか?
正解は・・・
おっぱいでした!(笑)