ご質問をいただきました。
病気になる思考ってあるんだなと、母を見て思うんです。私も全く同じような思考をしていましたから。
でも段々と私は変化していき、母からこの不安な思考癖を、引き継いでいるんだと気づいたんです。最近では、体に不調がでたら、原因がわかれば、それを整えていたらだいたいのことは短期間に元に戻る。
その間、あれこれ心配しない。
と思うようにしていたら随分強くなってきました。しかし、母は不調は何かの病気だから医者に何故すぐかからない?と言う。
あんなになったらこんなになったらどうする?と不安感全開で息巻いて言ってくる。
そう言われると、不安になるんですよね…たいしたことない、と思っていたのに何かな?何か酷いのかな?と。だからその思考をやめなって。やってきたわけですが…この母の不安感に振り回されずにいるにはどうしたらよいか?
距離を置いていても返事をしないわけにはいかず、コロナが増えてるとか大雨だからと、心配のメールに、心が乱されるんです。普段は私1人ですから、自分を整えることに専念して、3人の子供たちが明るく暮らせるようにと思って生活してますが、母がメールや電話してきてニュースみたね?とかこうだああだ、とわざわざみないようにしてることを言ってくる母に滅入ってしまうんです。母は自分の不安を緩和したいのでしょう、誰かに話したいのでしょう…でも私は母自身が、自分で穏やかに過ごせるように整えてほしいなと思うんです。しかし、ニュースはみないように!といっても情報は大事とか言うことを聞きません。そして不安に陥っているのです。
このような母の対処として、
他人事のように話を右から左に聞き流す術を身につければよいのか…どうすれば私が乱されずにいられるかな…と考えてます。
覚えておくべき大事な法則
まずは覚えておくべき大事な法則があります。
・思考が現実化する。
・類は友を呼ぶ 。
・朱に交われば赤くなる。
・人は変えられない、変えられるのは自分だけ。
これらは時代を超えてすべての人に共通する法則ですから、何ごともこれらを踏まえて取り組んだ方がいいのです。
思考が現実化する
お気づきのように不安な思考癖というのは、百害あって一利なしです。なぜならその現実を引き寄せてしまうからです。
現実から目をそらせと言ってるわけではありません。現実を踏まえた上で、それをポジティブに捉え、楽観的に思考した方が、生きやすいのです。
なぜならそのポジティブで 楽観的な思考の類友が、自分の人生に引き寄せられるからです。
類は友を呼ぶ
引き寄せの法則は親子関係にも働きますから、子が親のある側面に似ることがあるのは、よく知られています。
その子がその親の元に生まれたのは、類は友を呼ぶ法則が働いたと言えるのかもしれません。
朱に交われば赤くなる。
朱に交われば赤くなります。お気づきのように同じ家族であれば、やはり日常の会話の中で、無意識に相手の思考の影響を受けてしまいます。
まして子供の時はある程度仕方がないでしょう。
しかしやがて思春期になると、親に同意できないこと部分を自覚し、反抗期を迎える子供も少なくありません。
それは子供が、親の朱に交わることを拒否したい自分に気づくからです。そしてそれはとても健全なことです。
今生その親の元に生まれたということは、何かそれをバネにして自分が成長するできるからかもしれませんね。
この親の元に生まれたことを、何か天罰のように考えるより、このように考えることは、現実をポジティブにとらえ楽観的に思考する一つの好例です(笑)
人は変えられない、変えられるのは自分だけ
お母様が変わってくれることを期待するのは無駄だともうお気づきですよね?!(笑)
人は変えられない、変えられるのは自分だけです。
家族の誰かに不平不満をぶつけ、相手が変わるべきだと言いながら人生の大半を過ごす人はとても多いです。
しかしどんなに月日が流れても、相手は変わらず、むしろそのキャラクターは強まるばかりです。
ですから相手を変えようとするのは、ただ単に自分の人生の時間の無駄なのです。
さてどうすべきか
さてどうすべきか。
例えば誰かと付き合うことによって、タバコを吸うようになってしまったとしましょう。
しかし自分の健康にネガティブな影響があることに気づき、禁煙を決意したとします。
あなたはどうしますか?
目の前でタバコを吸う友だちと一緒に過ごしていたら、それらを止めることはとても難しいでしょう。
「私はタバコをやめることにした。」と、それらの友達に宣言し、自分の前では吸わないよう協力を求めるにはいい方法です。
しかしお母様に物事のネガティブな面に注目し不安を口にしないように求めることは難しいのですよね?
ならどうするか。
自分が禁煙に成功するまで、そういう場面から距離を置くことです。(相手は変えられませんからね。)
距離を置いていても返事をしないわけにはいかず、コロナが増えてるとか大雨だからと、心配のメールに、心が乱されるんです。
もう一度繰り返しますが、現実から目をそらせと言ってるわけではありません。現実を踏まえた上で、それをポジティブに捉え、楽観的に思考した方が、生きやすいのです。
コロナの楽観的な捉え方
例えばコロナが増えているということですが、去年のコロナの死者はインフルエンザより少なかったし、日本全体ではなんと例年より死者数が減少しました!
諸外国ではイベルメクチンなどによる治療プロトコルがすでに確立され、公開されています。
たまたま昨日調べたのですが、日本にいてもいイベルメクチンを個人で入手することはできますよ。そんなに高価なものではありません。もし感染したら自分は重症化すると思うのなら、あらかじめイベルメクチンなどを入手して手元に置いておくのも一つの手です。それで安心して過ごせるのなら安いものですよ(笑)
大雨の楽観的な捉え方
今年の夏は本当に雨がよく降りましたね(笑)
各自治体ではハザードマップを発行しています。それでまずは自分の住む地域が、洪水や土砂災害の可能性があるかどうか、調べておくのは基本でしょう。
危険性が極めて高い所に住んでいるのなら、引っ越しすべきかもしれません。
ハザードマップをよく見て、万一の時には、通常避難場所に指定される公民館や学校などに、どの道を通って避難すれば冠水した道路を横切らずに行けるか把握しておくことは大切です。
あとは避難袋を用意したら、今はスマホなどにも自治体からの避難指示などが届くのですから、それまでは楽しく過ごしていたらいいのです(笑)
距離を置いていても返事をしないわけにはいかず、コロナが増えてるとか大雨だからと、心配のメールに、心が乱されるんです。
心乱されないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
現実をきちんと把握し、(言っときますが、マスコミが現実を伝えているとは限りませんよ!去年コロナの死者は、例年のインフルエンザの死者より少なかったことも、去年の日本人の死者が減った現実もマスコミは報道しませんからね(笑))
必要であれれば出来る対策を行い、後はポジティブに楽観的に人生を生きるだけです(笑)
ただの不安のネガティブスパイラルには付き合えない
そして現実に対して、自分できることはしているなら、そしてお母さんがただいたずらに建設的でない 不安を繰り返しているだけなら、「あ〜 またただの不安のネガティブスパイラルに陥っているだけだな」と、同じようなメールには、真剣に目を通さず、「うちは大丈夫よ」と、軽く返事をしておけばいいです。
まぁ要するに取り合わないのです(笑)
距離を置くのですね。
場合によっては2通や3通に一回、「忙しかったの」と送っておけばいいです(笑)
単なるネガティブスパイラルに付き合うのは、自分の人生の時間の無駄だからです。
自分の人生が可哀想なのです。
人生の時間を無駄にしているということは、自分の命そのものを無駄にしているのと同じです。
お母さんがそうしたいのなら、いつまでもネガティブスパイラルのドツボにハマり続けるのは自由だけど、私はそれを選ばない。そう決めて実行することは十分可能です。
それは禁煙する気がない友達といつまでも一緒に過ごしていたら、いつまでも禁煙できないのと同じです。
時には距離をあけることが、最も有効な対策となるのです。
朱に交わっていたら赤くなるからです。
別に相手が嫌いなわけじゃない
お母さんのことを嫌いになったわけじゃないですよ。
お母さんや誰もが神様ではありませんから、全てが完璧というわけではありません。
ネガティブなものも持っています。
それはごく普通のことです。
今は相手はそのネガティブさを手放す気はなくても、いつかは禁煙したり、ネガティブさを手放したいと思うかもしれません。
その時にあなたは大いに力になります。
一体どうやって禁煙したの?
どうやってネガティブさを手放したの?
といつか聞かれるかもしれません。
こうすれば簡単なことさとアドバイスできれば、あなたは彼らの健康で幸せな人生に役立てます。
これこそが相手の健康や幸せに対する真の貢献です。
ネガティブスパイラルに一緒に留まることは、決して相手の健康や幸せに役立っていないのです。
そのことを深く理解する時、一時的に相手と距離を置いてでも、まずは自分のネガティブさを手放すことに取り組むことは大事なことです。
それを深く理解する時、相手のネガティブさに巻き込まれず距離をあけることは、相手への真の愛情でさえありえます。
こう考えてもいいかもしれません。
思考は現実化します。
お母さんの不安の ネガティブスパイラルに付き合って、その話に乗っていくと、それにエネルギーを与えてしまうのです。
ですからその思考をより強化し、現実化しやすくなります。
相手の不安のネガティブスパイラルから距離を置き、それにエネルギーを与えないことは、相手が不安を現実化させることに手を貸さないことにもなるのです。
まずはネガティブな 朱に交われば赤くなる状況から、自分を遠ざけることn
次にポジティブな状況に、出来るだけ多く接することです。
ポジティブな状況を自分の新たな朱にします。
そしてそれにどっぷり染まります。
楽天的思考ですね!
繰り返し繰り返し ポジティブな情報に接することですね。
どのくらい繰り返すかって、それはポジティブ思考が自分のメインの思考になって、自分の人生にポジティブな現実が創造されるまでです。
そして自分の思考と、現実との間の関係の理解が強固になり、揺るぎないものになれば、少々のネガティブなものに接しても、それが自分に影響することはなくなります。
これがお望みの状況を達成するためのプロセスです。
その時、不安のネガティブスパイラルの渦に巻き込まれているお母さんに、渦の外から手を差し伸べ、自分のしっかりした足場の上に立って、お母さんを渦の外に出してあげることができる自分になれるのです。