ブリエンツ湖の見えるロートホルン鉄道に乗ったが、その湖の対岸スイスアルプスパーマカルチャーの聖地があるというので行ってみた。そこでは泊まることもできる。
パーマカルチャーとはパーマネント (permanent) とアグリカルチャー (agriculture) を組み合わせ「永続する農業」という意味だ。
私自身も自然栽培を楽しんでおり、スイス(ヨーロッパ)の取り組みにも興味がある。
こちらではスーパーはもちろん、普通の小さな八百屋さんでもBIO(有機野菜)コーナーがある。
BIOどころかルドルフ・シュタイナーが提唱した農法を導入する農場の食品が「demeter」というラベルで、結構売られている。
そんなオーガニックな農場がどんなものか見てみたい。
ブリエンツ駅からバスに乗り、ブリエンツ湖の対岸の急斜面をどんどん登っていく。
こんな山の中に宿泊施設などあるのか?というようなバス停で降りた。
googleマップを頼りに山中の道を15分くらい歩くとSchweibenalpに到着した。
立派なところだ。
受付のところに抱きしめる聖者アンマの写真が掲げてある。
ほほぅ。
受付の女性に「あれはアンマか?」と聞くとそうだという。
「私も以前日本でアンマにハグされたことがある」と言うと、その女性は「なんて素晴らしい!アンマは4回もここに来ているのよ!」と教えてくれた。
びっくりである!(笑)
こんなところでアンマ(の写真)に再会するとは夢にも思わなかった(笑)
畑では多様な野菜が植えられている。
しかしまぁ日本でも自然栽培などの混植は広く行われており、特別びっくりした!ということはない(笑)
ここではきちんと苗立てして植えているようだ。
私は直播き派で、畑に直接種を播く方が好きだ(笑)
こういうポットにチマチマ種を播いて水やりし、適時に畑に植え替えるのは手間がかかる。
ここではこういう農作業を真面目にやってる。
私はえんどう豆も直播きし、支柱を立てるのも面倒で木に直接登らせるくらい、何もしないのが好きだ(笑)
「何もしない!」の福岡正信翁の影響が大きい(笑)
日本の私の自然菜園で木に登るえんどう豆(笑)
南イタリアでもトマト栽培には支柱を使っていたし、私も少しは見習おうかな(笑)
ここでの宿泊には夕食と朝食がついておりここの農場で採れたオーガニックな野菜が食べ放題だ。
ひと通り食べまくった(笑)
ここの水は「江本さんの水の結晶」の方法で分析されている素晴らしい水だ。
なつかしい〜(笑)
私自身もひと通り通ってきた道だ(笑)
自然栽培やパーマカルチャーとスピリチュアルな探求というのは共鳴し合うものがあるのかもしれない(笑)
なおここの夕食ではアルコールは出ない。
ヨーロッパのディナーでアルコールのないところを初めて見た(笑)
ここでの一番人気は水だ(笑)
ハーブティーもうまい、色々種類があった。