【モンゴル馬旅3日目】モンゴル草原はハーブの楽園だった!

今日も草原のテントで目を覚ます

今日も草原のテントで目を覚まします。

昨夜はテントに雨音が響いたのですが、朝は晴れてよかったです!

朝食は、きゅうりとトマトと卵焼きとソーセージ。

こんな草原の真ん中で毎日生野菜が食べられるのはうれしいね。

自家製のお肉で作ったペーストも出してくれました。

うまい!

フォアグラよりも私はこっちの方が好きかも。

ワインが欲しくなるね(笑)

モンゴルの花の最盛期は7月

今日も草原の馬旅に出発です。

花の草原を進みます。

モンゴルの花の最盛期は7月だそう。

すごいだろうね。

獣道ならぬ、馬道ができています(笑)

9月の紅葉のモンゴルもいいよ。

丘を越えて進みます。

モンゴル草原はハーブの楽園だった!

昼は見晴らしのいい丘の中腹でいただきます。

羊の肉とお野菜のコクの岩塩で味を整えたある具だくさんスープ。

これをパンでいただきます。

ここではラベンダーがたくさんドライフラワーになってました!

早速ラベンダーティーを作っていただきます。

とってもいい香り♪

エーデルワイスもありました!

次男が何やら調べてメルカリでエーデルワイスのドライフラワーは10本で千円もするそう。

10本くらいはものの1分もあれば集められ、分給千円だ!と興奮しています。

次男はエーデルワイス集めに夢中になってしまいました^^;

少女がエーデルワイスに心打たれ、思い出に花摘みしているのなら絵になるのであるが、ぜんぜん動機がロマンチックでないのであった。

ちなみにカモミールもたくさんあって、ロシア語でロマンチカと言うそう。

紙までもらってたくさんエーデルワイスを集めたのであった。

ちなみに草原に生えているつくしみたいなシルエットはラベンダーです。

モンゴル草原はハーブの楽園なのであった!

ハーブに詳しい人が来たら大興奮のスポットであるといえよ〜

馬で大草原を3日も旅してようやく秘密の花園を発見した気分なのであった!

馬の師匠

午後も旅を続けます。

谷筋で遊牧民が家畜に水をやっていました。

私たちの遊牧民ガイドさんが挨拶して馬に水を飲ませます。

腹に黄色い腹巻きのようなものを巻いているが遊牧民さんですね。

あまりに馬さばきが華麗なので、私たちは馬の師匠と呼んでいます。(笑)

馬が歩くと当然背中はゆれるのですが、師匠の上半身はほとんど揺れないのです。

それはギャロップになっても同じです。

ちょうどできのいいドイツ車のサスペンションのように、足腰で馬の揺れを吸収してしまって上半身がピタッと静止して銅像のようなのです。それでいて膝もそんなに動いているように見えない。

どうしたらそんなに乗れるのか?と質問すると7歳から馬に乗ってるとだけ返されました。

体で覚えるしかないようです^^;

この師匠は峠を越える時に遊牧民の民謡みたいなのを朗々と草原に響かせていました。

口笛(歯笛?)の名手でもあります。

水場を譲ってもらいます。

大きい馬さんが来ると小さな家畜はたじたじですね。

貴重な水を先に飲ませてもらってありがとう。

割り込んでごめんね〜

次男スピード違反で逮捕される!

また歩きはじめ、ナライハの大平原にでました。

馬の右に転がっているのは馬糞ではなくて、私の次男です^^;

この大平原で事件が起こります。

馬糞次男の近くの茶色い馬に次男が乗っているのですが、この大平原でギャロップに大勢に入ると、この馬がぐんぐん飛ばしてしまい、あっという間に見えなくなってしまいました@@

師匠が追跡し、次男は遥か彼方でスピード違反で逮捕されました(笑)その後はずっと師匠にたずなをひかれます(笑)

実はこの馬、競走馬だったそうで、この大平原に興奮し、思わず疾走してしまったようです。

次男はこの馬といつでも走っていたかったとこの逮捕を残念がってました。

私はぜんぜん追いつけなかったのですが、私の馬は「普通の馬」でしかも年寄なんだそうです(涙)

私の馬は「いななき」だけは最高で、サウンド面ではとても楽しかったのですが、もしかしたら苦しかったのかも^^;

ごめんね。無理させちゃって。

元競走馬が相手なら勝てんわなぁ〜

今夜の宿泊はツーリストキャンプ

今日はテントではなくてツーリストキャンプという、旅行者用のゲルに泊まります。

旅行者用といっても道もない草原の中に突然現れるので、普通の旅行者にはたどり着けなさそう(笑)

これは中央の大きなゲルでレストランになります。

壁面にはモンゴル騎馬軍団の甲冑や、

民族衣装が飾ってありました。

次男は武具をつけてご満悦です(笑)

ツーリストキャンプでの食事

食事はサラダ、

ピロシキみたいな揚げたもの

うまし!^^

ホントはロシアのピロシキではなくて、中国由来の○○包(パオ)というそう。○○は頭に残らなかった^^;

ドイツと提携したビールもあるよ。

ここで3日ぶりにシャワーを浴びてひげを剃りました^^;

ただモンゴルは乾燥していて汗はすぐ乾くので、そんな生活でも意外に快適です。

夜は冷えたので薪ストーブに火が入りました。

あ〜

暖かい^^

ゲルはやっぱり贅沢だなぁ^^

ゲルの夜は更けてゆくのであった。

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