(長文です!(笑))
安保徹先生によると、ミトコンドリアを活性化すると不老長寿が達成的できる。ふとしたきっかけで、断食を思い立ち自分の体で安保徹先生の理論を人体実験してみた。
断食のきっかけはふとしたことから
現代人は何かが不足しているよりも食べすぎで不調になっていることが多い。
先日「力の使い手」のMさんに、プチ断食はとてもいいですよと勧めると、結構本格的にやってみることにされた。
断食についてですが、榎本さんは断食後の回復期は何日設けましたか? 世間では「3日設ける」、「酵素ドリンクを飲めば1日で良い」、「断食期間と同じ日数」など見かけますが、実際に何日設けましたか?私、来週やります!母親にも説得済みです。(^^) M(2017年5月18日 9:21)
断食についてのアドバイスもありがとうございます。
まずは無理せず、1~2日の断食をしようと思っています。
そして、2日位、回復期を設けようと思います。
1日目はお昼はおもゆ、夜からおもゆと野菜類を取り入れて、
2日目は昼はおかゆ、夜は普通の白米で行こうと思っています。それで私も、その日になってふと突然一緒に断食したくなった(笑)
色々とアドバイス、ありがとうございます(^^) M( 2017年5月18日 16:42)
私の生まれて初めての断食では路上でミカンをむさぼり食った!
私が生まれて初めて断食したのは学生の時、どういうわけか突然断食がしたくなり(笑)、水分だけをとって断食を始めた。
何とか3日目の夜まで寝ようとしたが、どうにも体に力が入らない(笑)
とにかく近くのスーパーまでぼちり、ぼちり足を引きづる様にして歩き、ミカンをひとネット買った。
そして家に帰って食べようと思ったが、どうにも我慢できず、路上でガツガツ食べ始めた!(笑)
1個食べたらもう止まらず、2つ、4つ、・・・とにかく「今はもういい」と思うまでむさぼり食った。(むさぼり食うとはこういう時のためにある言葉だ(笑))
するとどうよ!
その場でみるみる体の力が蘇ってくるではないか!
当時、栄養は胃で消化され、腸で何時間もかけて吸収されると習っていたが、食べた瞬間元気になるもんだなぁとびっくりした(笑)
12年前のブログにも断食の記事を書いている。
私は人生でたまに断食したくなる癖があるようで(笑)、今から12年前のブログにも断食の記事を書いている。
これと学生時代の断食、そして今回の断食が、私の人生の三大断食だ。(笑)
今回は全然断食など考えていなかったが、「力の使い手」のMさんがするのに合わせて、私も「ふと」断食することにしてしまった(笑)完全に思いつきである。
断っておくと、今回は水だけの完全断食ではない。
Mさんに教えたのと同じ方法で、この塩と果実酢、スピルリナという古代から存在する藻は採っている。
もちろん食事はまったくしていない。
それで私は結構普段から1日1食のこともあり、こういうものを採っていたら1日や2日の断食はなんてことない。
Mさんは2日で無事断食を終え、満足する結果を得られたようだ。
私は4日目までは「ごく普通」だった。
5日~6日はさすがにちょっとだるいかなという時期があった。
しかし7日目になると完全に復活し、体重がほとんど減らなくなってしまった!
う~ん!これはどうしたことか?
もしかしたらミトコンドリアサイクルが全開し始めたか!?
実は、その頃癌のある部位の症状はおさまってきたが他の部位に、乳酸が貯まって筋肉痛的な症状でて体にパワーがなくなる方がいて、「ミトコンドリア」を浄化したら症状が改善してきた。
「ミトコンドリアを浄化してみました。」(榎本)
「イヤー久し振りに理科で使用した用語に出会えて
懐かしいです、ただ此処を浄化してどうなるの?と
いうのが疑問です、お話で登場する単語
でたまにハットする単語が登場する、一体榎本さん
てドンナ方なんだろうと改めて思わせて頂いて居ります」
というやり取りがあって、なぜミトコンドリアを浄化したのか説明した。
「エネルギー不足ということですからね。
エネルギー効率のいいミトコンドリア系がスムーズに働いていないかと。
そこを強化したらエネルギッシュになるかもという狙いです。ミトコンドリアが活発ですと免疫も高まりますしね。」榎本
「しかし、ミトコンドリア系をスムーズに回すことがひとつの鍵だと思うのです。
ぬちまーすには、ミトコンドリア系のオイルであるビタミンB1がないのですよ。
ですから、このオイルも入れてみていただきたいのです。
そうするとこの原料をつかって、乳酸をパワー変えることができそうなのです。」榎本(2017年5月23日 22:10)
このビタミンB1などを補給できるひとつが30億年くらい前から存在する古代の藻であるスピルリナなのであった。
ミトコンドリア系は解糖系の16倍のエネルギーを発生させる
以下がこの方に送った説明のメールです。(難しい理屈が書いてあるので飛ばして可(笑))
「パワー不足ということですが、人体のエネルギーATP(アデノシン三リン酸)は
解糖系とミトコンドリア系で生成されます。
解糖系ではATPを2つ消費し2つ生成します。
その際、「ピルビン酸」が生成されますが、これがミトコンドリア系に入らないと「乳酸」になります。
これが疼痛や筋肉痛的症状を生じている正体ではないかとみています。
「ピルビン酸」がスムーズにミトコンドリア系に入りますと、クエン酸回路が働きまして、ぶどう糖1分子から36ATPを生じます。
実にミトコンドリア系は解糖系の16倍も燃費がいいんですよ!
乳酸が生じパワーが不足するということで、このミトコンドリア系がうまく働いていないのではないかとみたわけです。
「ピルビン酸」ミトコンドリア系に入らないと「乳酸」が生じ、
これが「乳酸アシドーシス(乳酸が蓄積して血液の酸性度が高くなり過ぎた状態)」を引き起こす原因になります。
今、あなたに起こっている状態はこれではないかとみています。
癌は『乳酸アシドーシス』による「酸毒」を成長因子にして成長します。
癌が小康状態となり、癌がこの「酸毒」を食べてくれなくなったため、乳酸アシドーシスが最近目立ってきたのではないかと思うのです。
「乳酸アシドーシス」は、ミトコンドリアの代謝経路の機能不全から生じますからね。
解糖系は嫌気的で、筋肉の瞬発力を生み出しますが、
ミトコンドリア系を回すためには「酸素」が必要です。
ぜひ深い大きな深呼吸を心がけてください。
それからビタミンB1のです。
ミトコンドリア系の機能不全は酸素不足と同時にビタミンB1の不足でも生じます。
ぜひビタミンB1をたくさんとってみてください。
ビタミンB1の欠乏でアシドーシスが生じた場合は、ビタミンB1を100~400mg 急速静脈内投与方法も行われています。
アシドーシスでは、重曹を入れて「酸性に傾いた血液を戻す」ことも行われています。
カナダに癌に効くとして知られている「メープル重曹療法」という民間療法があります。
癌の食事療法では癌のエサとなる糖を絶つ、糖質制限、断糖をすることはご存知だと思います。
重曹は水に溶かすと弱アルカリですが、65度以上に加熱すると「二酸化炭素」と「炭酸ナトリウム」に分解され、
「炭酸ナトリウム」により強アルカリ性になります。
それにメープルシロップを合わせ、
糖に断ちされて、糖に飢えた癌に糖(メープルシロップ)とともに強アルカリを送り込み癌細胞だけを死滅させる方法です。
癌は酸性環境(pH5~6)でしか生きられないことが知られているからです。
私は歯磨きはずっと重曹を使っています。
実は私はずっと以前から酢を飲む習慣があるのです。
酢はクエン酸を生じ、クエン酸サイクル、ミトコンドリア系をよく回します。
そして、血液を弱アルカリに保ちます。
ぬちまーすはミネラルは豊富ですがビタミン類が入っていないんですよ!
ミトコンドリア系の原料にするためにビタミンB1を体内に入れたいのです。
私が現在毎日とっているものに、ぬちまーす以外に、酢、それにスピルリナがあります。
私は万人に必要がどうかわからないものをむやみに人に進めないのですが、
スピルリナはビタミンB1も豊富で、消化吸収率は2時間で95%にも達します。
スピルリナは三十数億年前からある藻類の一種で、
スピルリナはたんぱく質が主成分ですがあらゆる成分を含む完全食であることが知られており、
アフリカの原住民はこれを腰にぶら下げて何日でも旅をするそうです。
ぬちまーすはあなたと同じ期間しか飲んでいませんが、スピルリナはかなり以前から飲んでいます。
そして私はとても健康ですので、特に害になるものではないことは確かです。
私は家族にもぬちまーすとスピルリナだけは勧めています。
スピルリナは放射能の除去作用も方向されています。
スピルリナもまた体を弱アルカリ保つ働きがあります。
肺がんに関する抗腫瘍効果も報告されています。
私は遠隔浄化に限らず、あなたがよりお元気なる可能性がある情報はお伝えしようと思ってます。
ぬちまーす、スピルリナ、酢(りんご酢、ブルーベリー酢、梅酢など)は私もほぼ毎日とっているものであり、
ミトコンドリア系、クエン酸サイクルを回すのに役立つと思われます。
もしあなたがこれはよさそうだ!と思われるならやってみてください。
私自身は自分でやってとてもいいと思っています。」榎本(2017年5月23日 13:38)
ちなみに私は「化学物質」が好きではないので、ぬちまーすも、スピルリナも、酢ももちろん自然なものだ。
これらでミトコンドリア系、クエン酸サイクルを回すと16倍のエネルギーが生じるか
この知識があったので、ぬちまーす、スピルリナ、酢を原料にミトコンドリア系、クエン酸サイクルを回すと16倍のエネルギーが生じて、これ以外断食していてもパワーがでるのではないかという「読み」があった。
で、端的にいうと自分の体で人体実験してみたわけです。
それで7日目になると、元気があふれてきて体重も減りが少なくなってきた。
ちょっと今まで経験したことがない状況が生まれてきたわけです。
これじゃあ、いつまでたっても実験が終わらない!(体がきつくならない)ということで8日目にたくさん歩いて体に負荷をかけてみたわです。
途中で5リットルの水をくんで5kg以上の荷物を背負って歩いて山を歩いてみました。
海抜0から600mまであがって、下ったりです。(笑)
最終的に休憩も含めて8時間56分、28.2km歩きました。しかもバランスをとる必要があるMBTで!
いや、さすがに疲れますよ!こんだけ歩けば!
1日にこれだけ歩いたのは、去年のスペイン巡礼以来でしょう。
でもこの日も含めて8日間1度も「食事」してないんですよ。
上記のミトコンドリア系を回す原料はとっていますけどね。
歩き終わって、心地よい達成感がある。もしかしたら、
スペインの時よりも「疲れていない」かもしれない。
「もう立ち上がりたくない」ほどではない。
歩かなければならないなら、まだまだ歩けるだろう。
ただまぁ、ずっと大一周して家まで帰ってきたのだからやめた。(夜になってたし)
そしてこの8日目も食事はぜずに寝た。
9日目には夕方回復食を始めた。
まぁ雑炊ですわな。夏みかんも食べた。
はっきり言って、これならまだいくらでも断食して食事せずに過ごせる。
しかし、6月頭には東京セミナーがある。
アフターでみんなで食事にも行く予定だ。
そこで私が食べたないというのはちょっと変だ。
(それに私だっておいしいもの食べたいしっ!)
いきなり、一般の食事を食べ、アルコールを飲んだりすると、体がびっくりする。
断食明けは、おかゆなどから徐々に固形物に胃腸を慣らしていかないと体がおいついかない。
せっかくの東京でみんなとおいしものを食べるために!断食を終えた(笑)
ということで、人がはじめた断食に、思いつきでつきあって断食を始め、東京でおいしいものを食べたいがばっかりに9日目に回復食期間に入ったのであった。
体力的にはまったく問題なし、これでずっと巡礼できるかも!
今回、私が学んだことは、
塩(ぬちまーす)、スピルリナ、果実酢、そして水があれば、人間というのは「いつまでも」パワフルに!断食8日目に、1日9時間 28km歩けるくらいにパワフルに過ごせるということだ。
私は災害時などの非常時には、塩(ぬちまーす)、スピルリナ、そして水だけを確保していればいいことを理解した。
熱源を必要とする米などは一切必要ない。
8日間それだけで過ごしても、歩いて安全なところに避難したり、食糧や水などを確保するための行動ができることを身をもって理解した。
こちらの記事「世界的免疫学者【安保徹先生の遺言】ストレス(不安・恐怖・怒り)で癌になるのが9割。太陽にあたると発癌しにくい。」で安保徹先生は、
「ミトコンドリアはエネルギー効率がいいから、沢山食べなくてもよくなる。年を重ねると糖をとる必要がなくなる。もっと進んだら、ミトコンドリア系が100%になり仙人になる」(安保先生)と言われている。
ちょっと私もこれを実験したくてやってみたわけです。
私の今回の実経験で言えば、やはりこの安保徹の理論は正しい。
今回の実験で私もミトコンドリアDNAがアクティベート(活性化)したかも!^^
今回の記事はあくまでも私の個人メモです。
決して万人に勧めるものではありません。一般向けでもありません。
よい子が真似をしてぽんぽんが痛なっても知りませんよ!
参考 安保徹著「病気にならない生き方: ミトコンドリアから、 健康と長生きの秘訣がみえてくる」