スペインの街角でパラソルを立ててテーブルを広げているレストランでは、はっきり言ってドレスコードはない。
日本で言えば、居酒屋さんみたいな感覚だ。
バルは日本の居酒屋さんと考えていい。
どのくらいドレスコードがゆるいかと言うと、Tシャツ、短パン、サンダルOK!
このぐらいのレストランでもぜんぜんOK!
ただし、私が行ったのはほとんど巡礼宿の近くのレストランだ。
ここも巡礼中の人たちがたくさん来ていた。
実際スペイン人たちも、その日の巡礼が終わって宿でシャワーを浴びるとサンダル、Tシャツといったいでたちで食事に出かける。
最初は私もロングパンツに靴を履はき直して出かけていたが、後半はスペイン人にならうこともしばしば(笑)
ただ夜はぐっと冷えることもあるのでロングパンツと上に羽織れるジャケットなどを持って出かけた方がいい。
今回の旅でドレスコードを気にしたほうがよさそうなのは、
マドリードの世界最古のレストランボディンと、
レオンの5星パラドールの、パラドール デ レオンのレストラン。
こちらは右奥に食事中の女性の姿が見えるがさすがに「きれいめ」の服を着ている。
ただ男性は真新しいポロシャツの人という感じの人も結構いた。
さすがに襟なし(Tシャツ)の人はいなかった。
いずれにしても、こんなところでもスペインの人は食事中でもわいわい話して楽しんでいる。
かしこまって、妙に緊張することがない。
リラックスして食事を楽しめるところがスペインのとってもいいところだ。