こちらから質問をいただきました。
> 榎本先生 初めまして。
> 主人(50歳)が脳内出血を起こし、現在リハ病院に入院中です。
> 左半身麻痺が重度と診断され、現在車椅子です。
> 主治医からは、室内は杖歩行・屋外は車椅子。手はあきらめて欲しいと言われました。
> 高次脳障害も重度と診断されました。
> このような状態でも遠隔していただけますか?
もちろんご希望があれば遠隔はします。
しかし効果をあげようと思えば、ご本人の意思が大切です。
医者がなんと言おうと、よくなるのだという強い意志です。
以前は車椅子生活が長かった人が、現在はまったく車椅子になしになっている人も何人もいます。実際にご紹介できます。
しかし、ご本人が自分がよくなることに自分の人生をかけて、絶対によくするという思いで、意欲的にそういう体験者の話も聞きに行くし、天光地にも這ってでも行く!というような意欲を持っている人がよくなるのです。
「家内が何かようわからん話をしとる」程度では劇的な改善は期待しない方がいいです。
なぜなら自分の人生は自分で作るからです。
もっと軽い例では実際にはご家族の遠隔依頼でよくなっている事例もたくさんあります。
本当は、最近頭痛が続くな、おかしいなというくらいの時に、よくしておくのが一番いいのです。
いったん脳内出血などを起こし、車椅子生活が長くなり、筋肉が落ちて自分の体重を支えなくなり・・・・
そのようになればなるほど、それを跳ね返すご本人の強い意思が必要なのです。
自分の人生に奇跡を起こすのだという思いですね。
そうなれば可能性はありますよ。