末期がんの方の遠隔をさせていただいている。
既にあちこち転移して、医者にもサジを投げられたのか、抗がん剤などの薬は飲んでいない。
遠隔をして痛みはなくなったのだが、「食べ物の味がせず」、「食べる気がしない」。やたら「喉が渇く」という。足に「むくみ」があり、「しびれ」るのだそうだ。時々体がチカチカして「かゆく」なる。体がだるくなって「力が入らず」、「眠くなって」昼間も結構横になって寝てしまう。
浄化で症状がいったんよくなっても上記の症状を毎日繰り返し訴えてくる。
便が出ず浄化で出したこともあった。
さすがに末期がんは大変だなぁと思って解決の糸口を探していたが、よくよく聞いてみると実は睡眠薬だけは飲んでいるという。
昨日その睡眠薬の名前を聞きだし、ネットで調べると以下のページを見つけた。
その副作用に上記の症状がすべて載っているではないか!
副作用①過敏症状(発疹(ほっしん)、発熱、かゆみなど)がおこることがあります。過敏症状がおこったときは使用を止め、すぐ医師に相談してください。 ②ふらつき、手足のしびれ、けいれん、頭痛、頭重感、めまい、不安、興奮などの精神神経症状、食欲不振、口やのどの渇き、吐き気・嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、便秘などの消化器症状、動悸(どうき)、胸の圧迫感、血圧の低下などの循環器症状、倦怠感(けんたいかん)(だるさ)、力が入らないといった筋緊張低下症状、横紋筋融解症、悪性症候群、意識障害、勃起(ぼっき)障害、むくみ・夜尿・頻尿などをおこすことがあります。 |
このような症状が出たら処方を止めないといけないと書いてあるのに、医者は何をやっているのだろう。
医者じゃなくても、本人の話を聞き、薬の名前でネットを検索すれば、これがハルシオンの副作用であることは容易にわかる。聞けばこの薬を10年処方され続けているらしい。
ちなみに癌の痛みは今はなく、この方は完全に睡眠薬の副作用の犠牲になっている。
先方にも、このホームページのアドレスをメールで送り、電話でもとくと話をした。
睡眠薬だから、薬物依存のようになっており、薬をやめるか、この症状をとるか、2つに1つだ。最終的には自分で決めてもらうしなかい。
本来の症状では薬を飲んでいないということなので、私もつい見えない99%世界の原因探しと改善をやってきたが、見える1%世界の、本来の症状とは関係ない薬の副作用とは!
さいわいご本人も自覚されたようで、今日は遠隔の効きもいい!
やれやれ。
私の遠隔は今日も続くのであった。
榎本先生、いつもありがとうございます。
そうなんですか!
こんなにはっきりわかる副作用に気づいておられなかったんですね!
びっくりです。
薬じゃなくてリスクですね。