ご質問をいただきました。
先生に伺ってみたかったのですが、先生が育てるお野菜たちは、それぞれ同じ場所で育てられているのですか?ソラマメならいつも同じ場所でソラマメを育てているのか、連作は避けて場所を変えて育てられているのかという意味です。あと、先生は住まわれているところの自治会に入られていますか?以前から伺ってみたいと思っていたので書いてみました。お答えいただけたら嬉しいです^^
野菜たちは、同じ場所で育てているか?
はい。育てています(笑)
そもそも、ミツバやミョウガ、ニラなどのように宿根で同じところに毎年勝手に育つ野菜も結構あります。
そら豆とサツマイモは二毛作
そら豆とサツマイモは二毛作です(笑)
これが今のメインの畑の様子です。
サツマイモの葉っぱが覆っています。
奥はゴボウですね(こぼれ種で勝手に生えます(笑))
もうすぐサツマイモは収穫時期です。
そして10〜11月がそら豆のまき時ですから収穫後すぐです。
そして4〜5月がそら豆に収穫時期で、5月がサツマイモの苗の植え付け時期ですから収穫直後ですね。
一年中まったく畑を遊ばせずに作ることができます。そうすると雑草がはびこる暇がないのです(笑)
冬はそら豆がこの畑に合っていて、夏はサツマイモが失敗なくできることを発見しました!
ですから、今年はサツマイモを目一杯植えましたし、今月そら豆を目一杯まきます!
すでに種は用意しています(笑)
サツマイモは連作すればするほど、いい芋がとれると言われています。
そら豆も今のところ連作障害は出ていません。
草も生える自然栽培ではあまり連作障害は出ないと言われていますよ。
ジャガイモの二期作
これは今のジャガイモ畑です。
秋じゃがですね。
ここで春じゃがも作ります。
今のところ連作障害は出てないです。
九条ネギがじゃがいもの連作障害を防ぐということで間に植えていますが、じゃがいもの背が高くなってぜんぜん見えません(笑)
じゃがいもは12月には終わりますが、それまでネギが持ってくれればいいですが。
その後はネギにもよく日が当たるでしょう^^;
ネギを植えたのは今秋が初めてで、まだ勝利の方程式をつかんでいません^^;
ジャガイモは春、秋年2回順調に採れているので、もうジャガイモは買っていませんよ。自然栽培は風味がぜんぜん違います!(笑)
と、いうことで私は野菜たちは同じ場所で育てています。
日当たりとか水分とか、その野菜に適したところで作るほうがいいというのがこれまでのところの経験則です。
自治会に入っているか?
次の質問ですが、私は秘密基地のあるところの自治会に入っていません(笑)
私の秘密基地は周囲を木に覆われていて、中に人がいるのか、車が停まっているのか外からはわかりません(笑)
この秘密基地を手に入れた時は、まだ子供が高校に通っていたので、たまに通う程度で基本ずっと空けていたのです。
ですから周囲の人もそのように認識しているようです。
子どもたちが大学に行き、いよいよ秘密基地にいる時間は長いのですが、木々に覆われ、いるかいないか周囲からは見えませんし、コロナ時下わざわざ見に来る人もいません(笑)
私は広島市の旧市街地に生まれ育って、人生の大半をいわゆる都市部で過ごしてきました。
都市部の人間関係はお隣さんに顔を合わせれば挨拶するくらいで、あとは何をする人ぞ。という感じですよね(笑)
私もそれに慣れています。
ですから田舎の濃密な隣人関係というのは特に求めてもいませんし、どうしていいかわからないというのもあります(笑)
ですから自治会には入っていませんし、私が秘密基地にいるかどうかも外からわかりません。
秘密基地ですから!(笑)
たまたまいる時に駐在さんが挨拶に来られましたが、「別荘のように使われているのですね」と言われましたので、「そうです!そうです!」と答えておきました(笑)
そんな感じで認識されています。
ですから田舎の人間関係の煩わしさというのは経験したことはないです。
市街地と田舎の境目
私が住んでいるところはちょうど市街地と田舎の境目くらいです。
自転車で行けるところにコンビニや郵便局24時間スーパーも複数あります。
市街地から自転車で帰って来ると最後のコンビニを過ぎてしばらくすると緑が増え、夏場は気温がすっと下がるのを体感できます。ヒートアイランド現象とも無縁ですね(笑)
数百メートル離れたコンビニ付近からぼつぼつアパートなども建っています。
ですからアパートに住んで市街地などの職場で働く、都市と変わらない(自治会にも入らない)生活を送る人たちが付近にいるので、特別私が奇異な存在でもないのです。
私みたいに都市部で暮らしてきた方は、利便性や(自治会にも入らない)都市的生活スタイルをしても奇異に映らない、市街地と自然豊かな田舎の境目あたりに住むのが一番いいのではないかと思いますね。
そういうところでも私のように木々に囲まれた森の中に住むことができますよ(笑)
栗とかぼちゃと大量のミョウガ(笑)
なお大分県は田舎ぐらし人気日本一で、移住者がとても多く彼らのコミュニティーもあります。
大分の人は基本移住者ウェルカムです。
都会から来た人と接することにも慣れていますので、あまり問題ないかと思いますよ。