公職選挙法は非常に厳しい。
公職選挙法139条「選挙運動に際し、湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子を除くを提供してはならない」
選挙で湯茶と茶菓子以外の提供を受けた安倍総理は公職選挙法違反。
あべんとさんのツイートおもしろかったぁ~(爆笑)
安倍総理 「まさにですね、委員ご指摘のものはですね、おにぎりではなく、いわば、まさに米を丸めたものであってですね。その中においておにぎりであるという指摘は、これは当たっていないのではないかと、米を丸めたものをおにぎりを呼ぶことは、いわばレッテル貼りであると。そのように、思う、わけで、あります」
小池晃委員 「総理。いくらなんでもそれは強弁ですよ。総理。米を丸めたもののことをおにぎりと呼ぶんじゃないんですか」
安倍総理 「えー、委員ご指摘の件でありますけども、米を丸めたものは、これは米を丸めたものであってですね、おにぎりと言いますとですね、俵型であるとか三角形であるとか、様々な形式。いわば形式があるわけで、ありまして、米を丸めたものとおにぎりはいわば、まさに直接関係しない。そのように考えている、わけで、あります」
小池晃委員 「そんなんで納得すると思ってるんですか。総理、もう一度尋ねます。この総理が食べている白いもの。これは何ですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「これは、米を丸めたものであります」
小池晃委員 「米を丸めたものとおにぎりは違うんですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「ですから、先程も答弁させていただきましたとおりでありまして、おにぎりにはですね、俵型であるとか三角であるとか、具が入っているであるとか、そういうおにぎりの条件というものが、まさにあるのであって、これはおにぎりには当たらない。おにぎりではない。そのように思う、ところであります」
小池晃委員 「おにぎりの条件って何ですか。誰が決めたんですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「ですから、先程も申し上げた通りであります」
小池晃委員 「いや、質問に答えてないですよ。おにぎりの条件を教えてくださいと聞いているんです。総理が言い出したんですよ」
安倍晋三内閣総理大臣 「おにぎりの条件に関してはですね、これは、まさに国民的議論があるところであろうと、そのように思います」
小池晃委員 「では、総理が思うおにぎりの条件を教えてください」
安倍晋三内閣総理大臣 「ですから、国民的議論で解決されるべき問題であると、そのように思うわけであります」
小池晃委員 「答えになってないよ。ちょっとちょっとちょっと速記を止めて。速記を止めてください。時間もったいないんだから」
山本一太委員長 「速記を止めてください」
山本一太委員長 「速記を再開してください」
小池晃委員 「分かりました。総理はあくまでこれはおにぎりではないと言うんですね。なるほど、そういうことですか。では、これは食べ物ですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「食べ物ではありません」 (「えええ」と発言するものあり)
「ちょっと野次がうるさいですよ。委員長注意してください」
山本一太委員長 「静粛に願います」
小池晃委員 「聞きましたか、みなさん。この写真。総理が持っている。総理曰く『米を丸めたもの』私はどうみてもおにぎりだと思いますけど。これは食べ物じゃないらしいですよ。どういうことですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「私が咥えている。米を丸めたものでありますけども、これはまだ咥えているだけであって、飲み込んでいない。でありますから、これは食べ物ではない。そのように思う、わけで、あります」
小池晃委員 「何を言ってるんですか。そんな答弁ありますか。咥えているだけだから食べ物じゃない。何ですかそれは。総理。もう一度伺います。では、この総理が持っている白いものはなんですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「ですから、先程も申し上げた通りでありまして、これは米を丸めたものであります」
小池晃委員 「では、米を丸めたものは食べ物ですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「私が、咥えているだけで、食べていない以上、まさにこれは食べ物ではない。そのように思うわけで、あります」
小池晃委員 「食べ物かどうかは総理が決めるんですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「私はですね、これは食べ物ではない。そのように思うわけであります」
小池晃委員 「では、総理が持っている『米を丸めたもの』これは食べることはできますか」
安倍晋三内閣総理大臣 「委員が申します、「食べる」という定義がですね、曖昧であってですね、これは一概には申し上げられない。仮定の質問には答えられないわけで、あります」
小池晃委員 「総理は今まで物を食べたことがないんですか。いいですか、私こう見えても医者ですからね。食べるっていうのは口で噛んで、飲み込むことです。総理。この白い物は口で噛んで、飲み込むことはできますか」
安倍晋三内閣総理大臣 「口で噛んで、飲み込むことであるということで、ありますけども、例えばおかゆのようなですね、口で噛まないものもあってですね、そのような定義は極めて曖昧であろうと、そのように思うところで、あります」
小池晃委員 「分かりました。総理が持っているこの白い物は米を丸めたもので、これは咥えているだけだから食べ物ではない。だから配っても選挙違反ではない。そういうことですね。総理が持っている物が食べ物かどうか、おにぎり問題これからさらに追及していくことを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました」
浜田靖一委員長 「枝野幸男くん」 (拍手)
枝野幸男委員 「立憲民主党・市民クラブの枝野幸男です。早速ですが、総理が2017年10月の衆院選において、選挙活動の第一声を福島で上げられました。これは事実ですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「事実で、あります」
枝野幸男委員 「では、その第一声を上げる際に総理はおにぎりを食べられていたと思いますが、これは事実ですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「事実では、ありません」
枝野幸男委員 「では、何を食べられていたのですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「何も食べておりません」
枝野幸男委員 「何かを手に持ったことはあると思いますが、何を手に持ちましたか」
安倍晋三内閣総理大臣 「まさに選挙演説でありますから、マイクを手に持ったわけであります」
枝野幸男委員 「マイクの他に何か持ちましたか」
安倍晋三内閣総理大臣 「マイクの他には米を丸めたものを持ちました」
枝野幸男委員 「米を丸めたものとは何ですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「米を丸めたものはいわば、米を丸めたもので、あります」
枝野幸男委員 「同語反復で、答えになっていませんが、米を丸めたものとは何ですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「稲という植物の種を丸めたもので、あります」
枝野幸男委員 「その稲という植物の種を丸めたものは食べることができますか」
安倍晋三内閣総理大臣 「私の知る限りにおいて、稲という植物の種を丸めたもの食べることは、できないと考えて、おります」
枝野幸男委員 「稲という植物の種を丸めたものは、稲を収穫してそのまま丸めるのですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「脱穀をいたします」
枝野幸男委員 「脱穀するだけで、すぐ丸めるのですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「その後に精米をいたしまして、糠を落とします」
枝野幸男委員 「糠を落として、すぐ丸めるのですか」
安倍晋三内閣総理大臣 「私が持っていたものは、そういうものであると認識して、おります」
枝野幸男委員 「つまり総理は生米の塊を持っていただけなんですね」
安倍晋三内閣総理大臣 「生米が何を意味するか、よくわからないのでありますが、そうであろうと思います」
枝野幸男委員 「総理が持っていたのはあくまで生米の塊であって、生米は食べることはできない。だから食べ物ではない。よってそれを配布しても選挙違反ではないと、そう言いたいんですね」
安倍晋三内閣総理大臣 「枝野委員の仰る通りで、あります」
枝野幸男委員 「では総務省。公職選挙法139条はどのような規定ですか」
総務省自治行政局長 山崎重孝政府参考人 「お答えいたします。公職選挙法139条において選挙運動に際し、いかなる名義を問わず飲食物。湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子を除くを提供してはならないと定められています」
浜田靖一委員長 「これより会議を再開いたします。枝野幸男くん」
枝野幸男委員 「立憲民主党・市民クラブの枝野幸男です。午前に引き続き、福島での選挙違反疑惑について質問いたします。まず、確認ですが、総理は米を食べたことはありますか」
安倍晋三内閣総理大臣 「米を食べたことは、ございます」
枝野幸男委員 「米を食べるには何をしなければなりませんか」
安倍晋三内閣総理大臣 「米を食べるには、いわば収穫して、脱穀して、精米をしなければならないと、そのように思うところで、あります」
枝野幸男委員 「精米をした米は食べることはできますか」
安倍晋三内閣総理大臣 「食べることは、できません」
枝野幸男委員 「総理が福島で持っていた『米を丸めたもの』は、食べることはできますか」
安倍晋三内閣総理大臣 「ですから、先程から申し上げている通りであります」
枝野幸男委員 「何を申し上げたのか、具体的にお答えください」
安倍晋三内閣総理大臣 「『米を丸めたもの』はいわば、食べることはできないものであるとそのように思うところであります」
枝野幸男委員 「ありがとうございます。では、こちらをご覧ください。これは毎日新聞がホームページに上げている動画をキャプチャーしたものになりますが、どう見ても総理は米を食べているようにしか見えません。総理。本当はこの『米を丸めたもの』は食べることができるのではないでしょうか」
安倍晋三内閣総理大臣 「えー、その動画、ですか。その動画の出処が定かではない以上、お答えをすることは差し控えたいと、思うところで、あります」
皆さまへ。これは私が国会答弁を見ながら作った創作であります。本当にあった答弁ではないので、ご了承ください
ちなみに、「金額の交渉はしたが、価格の交渉はしていない」という答弁は行われたことがあります。
いやぁ~才能あるわ!
今国会で行われていることはですね、まさに、いわばこの程度のことであろうと、そのように、思う、わけで、あります。