柿は学名を Diospyros kaki(ディオスピロス カキ)という。
Diospyros(ディオスピロス)は ギリシャ語の「Dios(神、ジュピター)+ pyros(穀物)」
が語源で、”神の食べ物”の意味する。
柿は神の食べ物なのだ!
柿にはビタミンC、B1、B2、A、Kなどが豊富に含まれていて、中でもビタミンCは柿1個に約112mg。ビタミンCの1日の推奨量は100mgなので柿1個で1日分のビタミンが摂れてしまうのだ!(レモン1個分のビタミンCは20mgなので、柿にはレモンの5倍以上のビタミンCが含まれているのだ!
ビタミンCはコラーゲンの合成を助けて、美しく透明感があり張りのあるお肌を保つ働きがあるばかりか免疫を高めて風邪など病気になりにくい身体をつくってくれる。
まさに「神の食べ物」なのだ!
以前、アルコールを使った「渋柿を簡単においしく食べる方法」を紹介したが、もっと簡単でおいしい方法がわたかったので紹介したい。
12月に入って、柿の葉が落葉すると、葉の影に結構渋柿が残っているのを発見した。
それでいよいよ葉っぱもすっかり落ちたので、残りの柿を全部とった。
さて。
こんなにたくさんの渋柿どうしたもんかな。
アルコールで処理するかな、干し柿でも作るかなと思案した。
木の上で甘く熟して食べられる柿があったのでそのまま食べて後は、とりあえずダンボールに新聞紙をしいて並べておいた。
翌日になったら、また何個かやわらかくなっているので、切って食べた。
甘くてうまい!
渋もすっかり抜けている。
次の日になったらまた何個か柔らくなっているので食べたらうまいじゃないか!
結局、採って何もせずにほっていると徐々に熟れて渋が抜けることを発見した!
渋柿って何もしなくても勝手においしくなるのだ!^^
ネコに柿を発見されてしまう
そんなある日、例のネコに柿を発見されてしまう。
あ~
頼むぅ
食ったりじゃれたりせんでくれ~
あ~
柿に飛びかかるネコ!
やめて~><
するとダンボールの上でくつろぐだけじゃないか!
そうか、ここが気持ちいいのか。
よく見たら上の写真も飛び掛るんじゃなくて、あくびしてるみたいだ。
食べたりじゃれたりせんのなら、ええよ。
ということで柿をよけてやると、そこでくつろぐのであった。
ところでクリスマスイブの日、すごいことを発見してしまった!
裏のダンボールの中で寝てるじゃないか!
これは昼間。
夜もこっそりカーテンを開けてのぞいてみると、寝てるじゃないか!
ということで、この猫、私の秘密基地に住み始めてしまった!><
エサもやらんし、なぜてもやらんのになぁ~
まぁ別に柿にもいたずらしないし、ウッドデッキやダンボールの中でしっこしたりするわけでもないので、困ったことは何もないからいいけど。
尾崎豊の「I love you」を思い出すのであった。
I love you今だけは悲しい歌聞きたくないよ
I love you逃れ逃れたどりついたこの部屋(秘密基地)
何もかも許された恋じゃないから
二人はまるで捨て猫みたい
この部屋は落ち葉に埋もれた空き箱みたい
だからお前は子猫のような泣き声で
う~う~う~
以下略
まぁ逃れ逃れ辿りついた秘密基地
捨て猫
空き箱
みたいなキーワードはぴったりなのであるが、
この歌と違ってぜんぜん悲壮感はないのであった。
今日もウッドデッキで、背中をもたれかかりながら日向ぼっこしたり、すっかりくつろいでいるのであった!
おまえ、絶対ここ自分んちと思っとるやろっ!
俺よりくつろいどるやんかっ!
秘密基地の木に雨粒が光ってクリスマスツリーになってました!^^
メリークリスマス♪