中国ではGメールなどgoogleのサービスがブロックされており、検索もマップもGメールも通常では使えない。
これがものすごく不便!><
それが今回は中国の空港に着陸した直後からネットアクセスし、googleのサービスを使うことができた。
とっても便利だったので紹介しておきたい。
・まずSIMフリーのスマホをもっていること、これは必須。
次に事前にアマゾンでこちらの香港用のSIMカードを入手しておいた。
中国は一国二制度であり、実は香港はgoogleサービスは制限されていない。
そして、香港の携帯は中国本土でも使える。
右下の赤丸の中に書いてあるがこのSIMカードは「中港共用」なのである。
中国本土と、香港と両方使えるのである。
私は今回は香港は寄らなかったが、香港用のカードを中国本土で使うことによって、このグーグル問題を回避できる。
送料込みで1980円。
今回私は北京に6泊7日過ごした。
ちょうどぴったり一週間だ。
だから中国の空港に着陸し、携帯が利用可能になった直後の機内からアクセスし、入国管理の行列に並んでいる暇な時間にどんどんGメールをチェックし、返信できたのである。
素晴らしい~!
私は今後中国を旅行する時は必ず、この香港用SIMカードを事前に入手しておくつもりだ。
設定は、注文のページにも書いてあるが、「ローミング」をオンにすることだけ。
あとはsimカードを交換し、再起動するだけですぐに使えた。
交換用のピンは必携!
しかし、機内で日本のSIMカードから香港のSIMカードに交換しようと思ってハタと気づいた!
SIMカードを外すためのピンがない!
あ~ ピンがいることをすっかり忘れていた。
日本にいればクリップを引き延ばして代用できる。
しかし、飛行機の中ではクリップも手に入らない。
だが、ふとひらめいた。
つまようじが使えるのじゃないかな。
実は日本のつまようじは太くて入らない。
しかし、中国のつまようじは日本のものより微妙に細いのだ。
で結論から言えばうまく使えた!
これは非常に大事なものなので、財布の中に入れて今も手元にある(笑)
これがSIMが外せる中国のつまようじ。
本当はこんなのじゃなくて、ちゃんと下のような取り外し用のピンを持っておくべきだった^^;
行きの飛行機は福岡発で食材は日本で調達していることもあるが、つまようじはたまたま中国仕様でよかった!
ちなみにヨーロッパ路線では食事につまようじは出ないので、これをずっととっておいてよかった。
イタリアでSIMカードを買った時も、ポンとカードだけを渡されて、交換も設定も説明も何もしてくれない!
このつまようじがなければイタリアでSIMカードを交換することもできなかった!
もちろん、日本に離陸する前に機内で日本のSIMカードに交換する時も、このつまようじを使った。
いくらSIMカードを入手しても交換できなければ何にもならない。
ぜひ、ピンを持参しよう。
しかし、中国のつまようじはピンの代わりに使えることを覚えておくと便利だ。
イタリアではTIMという携帯会社のSIMを買った。
私はローマテルミニ駅で購入したが、ローマ空港にもあったので、そちらの方が移動中の電車の中でも使えていいと思う。
しかし、もっといいカードを帰国してから見つけた。
Threeデータ通信専用プリペイドSIM【3GBタイプ】【最大90日間有効】
これはイタリアはもちろん、フランスでも使える。
数時間だけだがトランジットでパリにも寄ったので、パリでもローマ同様に使えるのはありがたい。
しかし、パリの空港はフリーのwifiが充実しており、混雑もしていなかったので、結局何も問題なかったのだが、場所によってはフリーのwifiは混雑して使い物にならない時もよくある。
3GBとあれば、宿にいる時にyoutube動画や写真をアップするようにすれば2週間程度の利用では問題ないと思う。