ご質問をいただきました。
おはようございます。冷たい雨の朝です。
・・・蓋をしていた感情が溢れだして、何度か目が覚めました。
自分の気持ちを整理したい。このドロドロとオサラバしたい気持ちで、父に手紙というか私の今の気持ちを書きました。ずっと長い間、私の中に持ち続けたこの感情を、どのように手放したら良いでしょうか?
(2017年10月25日 8:14)
部屋の不要物を捨てるのに理由などいりません。
まずですね。
ドロドロした気持ちを手放すのは相手のためではないですよ。
「ご自分のため」です。
「ご自分のため」です。
「ご自分のため」なんですよ!
なぜなら内にあるものが実現するからです。
どのようにもくそもないのです。
ただ自分が幸せになりたいから、役に立たない不要なものを手放すのです。
部屋の不要物を捨てるのに理由などいりません。
ただそれは役に立たないから、不要だから。
それだけが理由です。
父さんへ
お久しぶりです。(亡くなっているので)思っていることがダイレクトに伝わること、知っています。正直、あなたのこと、キライでした。
・・・大キライでした。・・・許せなかったです。
早く家を出たいとずっと思っていました。
・・・・・・
多分、まだ私の中で父さんのこと、ちゃんと許せていないから。榎本さんに指摘された時、出来れば、そのことは触れないで欲しかった。蓋をして、感じないようにしたかった。
でも現実は、毎日、夫や今の家族を通じて、解決出来なかった私の感情が揺さぶられている。・・・
その通りです。
例えば子供のころクラスメイトに何かイヤなことをされたとしますね。
それを覚えているのは自分だけです。
それをした人は覚えてやしないんですよ。
それを反芻し続けることが一番損なのです。
やった人同様にただ単に過ぎ去らせてしまえばいいのです。
どうせすべては過ぎ去るのですから。
それはもちろん「ご自分のため」です。
人に期待しない
まずですね。
人に期待しないことです。
期待するとがっかりすることもあるからです。
ばあちゃんにもお父さんにも、お母さんにもほかのすべての人にも何にも期待しないのです。
こちらが勝手に期待するから「そうじゃなかった」と思うこともあります。
初めから期待しないんですよ。
たとえどうであれ、「みんなちがってみんないい」と思っておきます。
人には自由意志がありますから、お父さまやおばあさま、その他の人がどのような人生を送るかはその人だけが選ぶことです。
もしお父様が人生の後半に愚かさを表現することを選ぶとしたら、それはお父様の選択です。
永遠の魂の旅路において、いつか誰もが愚かさを経験する
永遠の魂の旅路において、いつかは誰もが愚かさを経験します。
闇がなければ光の存在に気づけないからです。
お父さまがある時夜を経験されたからと言って、それは非難にあたりません。
すべての人が昼と夜、夏と冬を経験するからです。
たまたま夜をさまよう自分の期待とは違うお父様を見たからと言って、それがお父様のすべてと判断することはできないのですよ。
人にはあらゆる可能性があります。
しかし、その時、その人が何を選ぶかに対して、たとえ家族であっても、自由意思はどうにもなりません。
最終的には、自分は経済的にも精神的にも自立し、ただ永遠の旅路を旅する今生ご縁のあった人達を見守るだけです。
要は誰にも影響されない自分になればいいのです。
そのためには自分以外の誰にも期待しないことですよ。
そうして生きていれば、何かしてもらったらすべては感謝です。
自分が誰かに対して「あなたはこうあるべき」と思っているから腹が立つだけ
自分が誰かに対して「あなたはこうあるべき」と思っているから腹が立つだけです。
どうかその人に自由意志を尊重してあげてください。
しかし、それはあなたがそれにつき合わなければならないということではありません。
それが自分の好みに合わないなら、自分の自由意志を行使して、自分の好みの人生を作っていいのです。
いえ、むしろそのことに全力をあげるべきです。
だって、自分の人生に責任があるのは自分だけなのですから。
誰でもそうですが、自由意志は絶対です。
最終的にその人がその人の人生について決めたことを誰も止められないのです。
ですから、お父さんであれ、おばあさんであれ、それを尊重し、自分は自分を尊重し、
自分の好みの人生を自分で作っていくだけなのですよ。
誰に対しても、何も期待しないことです。
自分の人生は、自分だけで舵をしっかり握り、大いに期待し、夢を描き、追うことです。
人生ですべきことはそれだけです。
おはようございます。今日は青空が広がっています。私の心にも青空が広がり始めています。
浄化とメール、ありがとうございます。父と祖母に対する長年の感情を手放すなんて、そんな大変なことに取り組むなんて、無理だわ~とメールを読んで思ったのですが、不要品の断捨離と同じことを知り、実は父のことを尊敬したかった。好きでいたかったという自分の本音に気付かせて頂き、田舎で、古い考えしか選択肢のなかった祖母と父の時代と私の時代はずいぶん違うことにも気付きました。不思議と祖母と父を思うと感じていた重苦しさがなくなり、大雪の日に父が学校に迎えに来てくれたことや、几帳面で気性の激しかった祖母のことも、仕方なかったのかもしれないと思えてきました。
急に電話があり、・・・・ことになりました。ビックリです。ありがとうございます。
少しずつ自分のやりたいこと、魂が喜ぶことにシフトしていきたいです。
引き続き、浄化とアドバイスをお願いします。(2017年10月26日 7:58)
台風一過の素晴らしい青空ですね!
長年の感情を手放すのは不要品の断捨離と同じ
父と祖母に対する長年の感情を手放すなんて、そんな大変なことに取り組むなんて、無理だわ~とメールを読んで思ったのですが、不要品の断捨離と同じことを知り、
そうです!そうです!
不用品の断舎利です。
それ以上でもそれ以下でもありません(笑)
もはや自分の幸せに何の役にも立っていない、不用品を手放すだけです。
私達が見えるモノで毎日やっていることです。
ただ、見えない思いの部分でも、まったく同じことが必要なだけなんですよ。
まったく同じことです。
その通りです。
常に新しい時代の人々が、新しい考えをするのは自然の当然の姿
実は父のことを尊敬したかった。好きでいたかったという自分の本音に気付かせて頂き、田舎で、古い考えしか選択肢のなかった祖母と父の時代と私の時代はずいぶん違うことにも気付きました。
素晴らしいですね~
お父さま、本当は立派ですよ。
こうしてあなたを養ってこられたのですから。
この地球上にそんなことをしてくれる人はお父さましかおられなかった。
ほんとうは大好きだし感謝もしているのです。
そして、古い時代の選択肢しかなかったお祖母さまとお父さまに理解を示された。
寛容です。
ほんとうに素晴らしいです。
私達もまた後の世代に同じことを言われれるでしょう。
「考えが古い」とね!(笑)
もう有史以来、それは記録され続けていることなんですよ。
「おじいさんやお父さんは頭が固い!」(笑)
常にそんなものだということを知ってください。
それが人類の進化であり、宇宙の進化というものです。
常に新しい時代の人々が、新しい考えをすること(以前の世代が相対的に古い考えをしていること)は自然な当然の姿なのです。
その当然の姿に立腹すると、非常に苦しくなるのです。
不思議と祖母と父を思うと感じていた重苦しさがなくなり、大雪の日に父が学校に迎えに来てくれたこと、・・・
とても優しいお父さまじゃないですか!
世界中にあなたにそんなことをしてくれる人はお父さましかおられなかったのですよ。
首相も天皇陛下もそんなことはしてくれなかった。
だからあなたにとってお父さまは世界で一番立派な人です。
几帳面で気性の激しかった祖母のことも、仕方なかったのかもしれないと思えてきました。
そうです。
仕方がなかったのです。
もちろんあなたが新しい考えをしているように、別のよりよい考えはあったでしょう。
お祖母さまもお父さまも完璧な存在ではなかったかもしれません。
この世に完璧な存在などいない
しかし、この世に完璧な存在などいないのですよ!
それが真実です。
なぜなら完璧になったら、改良する点が1ミリもなくなってしまったら、進化が停止するからです。
宇宙は決して進化が停止しないように、常に不完全になるように設計されているのですよ!(笑)
それが進化へのダイナミズムを発生させるからです。
あなたがもっとこうすべきだと腹を立てたもの変化へのダイナミズムなのです。
宇宙はそのようなことが常に発生するように設計されているのです。
私たちがすべきことは 「自分のやりたいこと、魂が喜ぶこと」だけ
少しずつ自分のやりたいこと、魂が喜ぶことにシフトしていきたいです。
そうです。
その通りです!
お父様、お祖母さまのことは「宇宙とはこんなものだ」と寛容に受け入れて許し、
私たちが注力すべきことは少しずつ「自分のやりたいこと、魂が喜ぶことにシフト」することだけです。
ほんとうにそれだけです。
ほかにすべきことは何もありません。
自分以外の人に腹を立てることもありません。
他の人は他の人が、自分の人生経験を通じてよかれと思っていることをしているだけ
他の人は他の人が、自分の人生経験を通じてよかれと思っていることをしているだけなのです。
それをとやかく言うときりがないのです!
どうかお父様とお祖母さまに示されたように、どなたも寛容に許し、「少しずつ自分のやりたいこと、魂が喜ぶことに」シフトしてください。
自分の少しずつ「自分のやりたいこと、魂が喜ぶことにシフト」するとは、そのことを考え、他のことは考えないということです。
特に他者のことは!
すべての他者は「自分の人生経験を通じてよかれと思っていることをしているだけ」だからです。
それが私がブログの上に書いている「みんなちがってみんないい」ということです。
すべての人に対して「みんなちがってみんないい」と寛容になり、「自分のやりたいこと、魂が喜ぶこと」にシフトしてください。
少しずつなどと言わず、どんどん「自分のやりたいこと、魂が喜ぶこと」にシフトしてください。
シフトなどと言わず、「自分のやりたいこと、魂が喜ぶこと」を自分の思考と自分の言葉、自分の行動のすべてにしてください。
「自分のやりたいこと、魂が喜ぶこと」で自分の人生を埋め尽くすのです!