この日曜日もうすぐ卒業の息子が上履きをなくしてしまい、(こらぁ~)
ディスカウントストアーのミスターマックスに行った。
そうしてぶったまげてしまった!
上履きっていくらと思います?
実に398円なのであった!@@
そんなに安いのなら2、3足買っとけ!というくらい安いのであった。
(一足にしといたから、もう卒業までなくさんでくれぇ~)
それにしても500円ワイシャツや1980円の紳士靴などもあり、5000円もあれば、パンツから揃えて会社に出勤してもバレないくらいの身なりができそうなのであった。
それに比べれば、私が億万長者セミナーの時に買った服は気が狂っているとしか言いようがないプライスなのであった・・・
さて、上履き以外に特に買う予定はなかったが、あまりにも色んなものが激安なので、ほぉ~と思って見て回っていると、イタリアワイン(普通の750mlボトル)399円なりを見つけた。
まじですか!
イタリアからの運び賃だけでも400円はしそうだ。
瓶だけでも100円はするだろう。
それを葡萄を育て、発酵させて瓶に詰め、日本まで運んで、港から店まで運んで399円とは!
この値段ならどんなにマズくても後悔はしない。どんな味がするのか?
好奇心を抑えられず思わず一本買ってしまった。
(Terracottaとは素焼きの意。どうやら墨でかきなぐってあるタコのような絵は、素焼きの壺を表すようだ)
そうすると意外においしく飲めてしまったのであった。
「へぇ~」と思わず声を上げずにはいられなかった。
私が普段飲んでいる3倍もするボルドーの赤ワインは一体何なのか!
(それでも千円ちょっだが。いや!千円ちょっとも出せば円高ユーロ安の時代、選べばかなりうまいワインが飲めるのだ。)
しかしである!3倍もするなら3倍の味がしなければならない!
そう思って改めてボルドーワインと飲み比べてみると、やはりボルドーの方が、奥行きが深くニュアンスに富んでおり、味もクリアーだった。
なるほど確かにボルドーの方がうまい。
今回399円のイタリアワインを飲んでみて思ったことは、やはりこういうワインも飲むべきだということ。このイタリアワインを飲むことで、ボルドーワインの価値がわかる。
人は黒地に書いた文字を認識できない。
やはり背景になるコントラストがあってものごとはよく理解できるのであった。