【日本復活ムリポ】「金やビットコインはそのままでもいいのでしょうか?」

前回の【LIBOR急騰】経済に警戒警報発令中!に対してご質問をいただきました。

「金やビットコインはそのままでもいいのでしょうか?」

LIBORがこの水準になったのはリーマンショック時以来

LIBORがこの水準になったのはリーマンショック時以来です。

この時期にLIBORが急騰するということは、アメリカの年度末である9月末に向けて借金の返済期限が迫っているところが、いよいよやばくなって、高金利でも倒産するよりマシと不利な条件を受けれて米ドルの調達に躍起になっていることを示しています。

現在FRBは4日連続でレポマーケットに大量の資金供給を行っています。

これで乗り切れれば、10月以降もまた何事もなかったように続いていくかもしれません。もしリーマンブラザースのように倒産となると、市場は大混乱に陥ります。

どうなるかはわかりません^^;

どうなるかははっきり言ってわかりません^^;

ただ、LIBORが「異常」を示しているのは間違いない。株や金融商品などでポジションを持ってる人は、ここでいったん解消して、アメリカ年度末の経過を見送った方がいいのでは?ってことですね。

今、銀行が一般人に勧める比較的金利の高い「条件付き元本保証」の金融商品がありますが、リーマン級のショックがあると、価格が大きく変動して特定の価格に達し、ノックインオプションなどが発生して元本が大きく減るのです。そういうことが字の小さく薄い説明書の何ページも後にこっそり書いてある。

よくわからない一般人が泣きを見ることがとても多い。

ひどい話です。

日本人がコツコツ貯金したお金や、退職金などを一瞬にして持ち去ってしまう。

まぁそのための(小泉純一郎)郵政民営化なのですが^^;

勧められるものは買わない

私の買い物の原則に「勧められるものは買わない」というのがあります。

広告をしていたり、セールスマンが家に来たり、ダイレクトメールが来たり・・・

だって、そういうものはそれをする人件費がすべて商品価格に上乗せされているから、割高なのです。(笑)

しかも、なぜそのセールスマンが熱心に勧めるかと言うと、「

セールスマンが儲かる」からであって、「私たちが儲かるから」じゃないんですよ。

だから、私は人が勧めるものは原則買いません(笑)

だから私は折り込み広告もダイレクトメールも、テレビCMも一切見ません。紙のものは未開封のままゴミ箱直行だし、テレビは学生時代から見ていない(笑)

私の人生に広告を見るような時間はないわけです。

セールスマンが勧める金融商品なんて論外ですよ!

以前は電話もかかってくることもありましたが、

「今お時間いただけますか?」「ありません。」以上終わりです。

商品というのは、本当の自分が必要な時に、必要なものを、自分で情報を探して検討して、自分で決めて買うものです。そうすると後悔がない。

そうすると必要な時に、自分にあった適切な買い物ができる。

人は私の人生を知らないのですから、私の人生に合うものを知っているはずがないのです。(笑)

金とビットコインは自分で検討して買った

人生における他の商品と同様、金とビットコインも私は自分で検討して買いました。

そして、両方私がブログに書いた時点から現在までにかなり値上がりしています。

さて、「金やビットコインはそのままでもいいのでしょうか?」とご質問のこの方は、私のブログの長年の読者さんで賢明にも金も、ビットコインも買っている(笑)

「利が乗ってるけど、売らなくていいか?」という質問ですね。

リーマンショック時、金は売られた

前回のリーマンショック時は金は売られました。

現在アメリカの年度末に向けて米ドルの資金繰りに窮しているところが多い。これでいよいよリーマン級の銀行がとっとんだとなると、ことは一大事です。ドイツ銀行など、いつふっとんでもおかしくない銀行はいくらでもありますからね。低金利時代では銀行は儲けにくい。投資銀行は株などで儲けるわけですが、リーマンショック級ではその株も暴落する。

資金繰りに窮したところは、利が乗っていてる金などを真っ先に売って、現金化して倒産をまのがれようとする。

そのような流れの中で、金は売られます。

ビットコインもそうなる可能性はあります。

今は、米ドルが高くて資金繰りに窮している

今トランプさんは米ドルが高いのはFRBが悪い!と言って怒っていますね(笑)

日本円も高いが、世界的には米ドルも高い。

世界的にはお金を借りる時には米ドルベースで起債します。

発展途上国の現地通貨でお金を貸すと、その国はお金を刷って「はいどうぞ!」と返す!(笑)

そんなものを受け取ってもしかたがないので、米ドルベースです。

現在のように、米ドルが高くなると、米ドルで借りていた新興国もますます返せなくなる。それが今起こっていることです。

本当に金やビットコインが値上がりするのは米ドルが暴落するとき

現在米ドルは高く、基軸通貨の地位を保っているからこういう現象が起こるわけです。

しかしトランプさんがあちこちで貿易戦争をしかけるものだから、原油などの取引が米ドルを介さずに行われ始めてている。

米ドルが基軸通貨としての地位から後退している。

それでは何が次の基軸通貨となるかは、まだ今現在見えてこない。

今までジャイアンアメリカがなぜ許されてきたかと言うと、貿易で儲けさせてくれたからです。アメリカが膨大な貿易赤字を垂れ流し、世界に貿易黒字を与えてやった。

しかしトランプさんが関税を引き上げて、もうエサをやんないぞ!と言っている。

米軍基地も世界中で縮小している。

いつまでも世界は、エサもくれず腕力の弱くなったジャイアンの言うことを聞かない。

まぁやがて米ドル地位はイギリスポンドのようになっていくでしょう。

真のドル安時代が、金やビットコインが輝く時

香港暴動や、中国の元安、中南米などデフォルトが起こり自国通貨が暴落すると、その国から大量のビットコイン買いが起こっています。

価値が暴落する自国通貨から一刻も早く、価値の下がらないものに移したいのです。

そういうデフォルトや通貨の暴落は今後も続くでしょう。

(こういう自国通貨が暴落した国の国民は、外国から輸入しているものが急激に値上がりして生活に困窮します。)

日本円はなぜ安全通貨なのか?

日本円は安全通貨とされて市場が動揺すると買われて円高になります。

日本円はなぜ安全通貨なのかというと、日本は長年の貿易黒字で債権国だからです。

市場が動揺して最初に追い詰められる人は、借金のある人(債務国)です。

債権国はデフォルトするのは後になるから、一時避難のお金が日本円に流れ込んでくる。

その間は、日本は円高ですから、外国から食料や石油を買うことができます。

ちなみに米国は日本と違って、世界最大の債務国ですから、借金の支払いに窮したらデフォルトするか米ドルを大量に刷ることになります。

それは金やビットコインに大きな追い風ですね。

日本はもう貿易黒字国ではなくなっている

日本はもう貿易黒字国ではなくなっています。

黒字と赤字を交互に繰り返していますが、直近は二か月連続で貿易赤字です。

しかし、日米貿易交渉はこれからなんですよ。

トランプさんはもう日本から車を買わないぞ!と脅している。

アメリカの貿易赤字は何が何でも容認しない!という立場です。

そうなってくると現在収支トントンの日本の貿易収支は今後、大きく赤字になっていく可能性がる。

(まぁ安倍さんが交渉してトランプさんに勝てるとは思えませんね^^;)

そういうことを続けていくと、やがて今までの蓄えを使い果たしていく。

そんな真の円安になる時、金やビットコインは円ベースで大いに輝くことになります。(が、その時は国民生活は大いに困窮します。)

日本人は頭もいいし、勤勉なので、そうなる前に建てなおすことができると信じたいですが・・・

日本人は頭よくないかも^^;

日経新聞によると現在小泉進次郎氏がポスト安倍で首位だそうです。

小泉進次郎氏は、衆議院議員になった最初の期に3回質問主意書を出しただけで、最近はまったく仕事をしていません^^;

45期(2009/08/30~) 3本
46期(2012/12/16~) 0本
47期(2014/12/14~) 0本
48期(2017/10/22~) 0本

一方山本太郎さんは参議院で2期で、

23期(2013/07/21~) 74本
24期(2016/07/10~) 49本

と123本の質問主意書を提出しています。

進次郎氏の実績は国会では5年間ただ座っていただけで、女子アナを妊娠させたことくらいのもんです。そういうことは首相の資質とは何の関係もないんですよ(笑)
できちゃった婚とか恥ずかしいことなのに、それを政府に報告するとか〇〇ですか?それを選ぶ国民はもっと・・

日本人はやっぱ頭よくないかも^^;

日本復活ムリポ

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