【maxzen(マクスゼン) 】2万円でおつりがくる必要にして充分な日本メーカーの洗濯機

大分から愛媛県を経由して折りたたみ自転車で広島に向かっている途中、宇和海の宿に泊まっていると、「洗濯機が壊れたから広島にいる時に、家電量販店に見に行くから一緒に行って欲しい」と電話があった。

「そりゃいいよ。予算はいくら?」

「五万円くらい?」

「ならネットで2万円くらいでいいのがあるからそれでいいなら、注文しておくよ。」

「ならお願いします。」と、言うことになり。

私が秘密基地で使っていて、次男も大学の下宿で使っているmaxzen(マクスゼン)という日本のメーカーの洗濯機を探すと、現在全自動式の5kgくらいのやつが2万円でおつりが来る値段で売っていた。

私が買ったときは同程度のもので2万数千円していたが、コロナで新大学1年生がオンライン授業になり下宿する必要がなって、このサイズの洗濯機の在庫処分でもされていたのだろうか。

宇和島の宿のエアコンの効いた部屋で海を見ながら注文していおくと、ちょうど私が広島に到着する日の午前中に到着した。

私は、この機種を設置するのは次男の大学の下宿と、自分の秘密基地と、今回の広島の実家で3回目なのでお手のものである。

蛇口に固定するホースや排水ホースなど必要な付属品はすべてそろっていて、ドライバー1本で設置できる。

洗濯機は5kgがお勧め

洗濯機は5kgがお勧めだ。なぜかというと「ひとりで抱えられる」からだ(笑)

実家に帰省すると玄関先に宅配屋さんが置いていった洗濯機がデンと居座っていた。

壊れた古い洗濯機をひょいと抱えて、外の自転車置き場の道路に近いところにおいておく。

あとは母がコンビニに行って「粗大ゴミ回収のシール」を買って、ペタンと貼り、電話すれば決まった日に回収してくれる。

ダンボールから新しい洗濯機を取り出して、ひょいと抱えて設置した。あとは上水と排水をつなぎ、アースをとって終わり。

実に簡単なものである。

税込み1万九千何百円かであったが、母は寛大にも2万円くれて「釣りはいらねぇよ!」と言うことであった(笑)

国産有名メーカーの洗濯機なら修理に来てもらうだけで、そのくらいかかってしまう。

なぜ5kgくらいがいいかというと、ひとりでひょいと抱えられるからである。(小柄な女性なら難しいかもしれないが男なら問題ない)

maxzenマクスゼン)とは

 マクスゼンとはいわゆる「ジェネリック家電」を作っている会社で、ジェネリック家電とは、大手有名メーカーが開発した少し古い技術を利用しながら、搭載する機能を少なくして低価格を実現した日本の家電製品になります。

ということだ。

これで充分でしょうよ。

何か最近の日本の家電製品って「高付加価値」か何か知らないけど、使いもしないボタンがいっぱいあって無駄に高いわけよ。

私なんか洗濯機は、「電源」と「スタート」のふたつのボタンしか押したことがないわけです。

そういうシンプルで基本機能がしっかりしていれば充分なわけよ。

maxzen(マクスゼン)のホームページを見ると一番上に

マクスゼンは本当に必要とされるモノを創るために生まれました

とある。

ああ、ようやくこういう「当たり前のことをちゃんとやる」会社ができたか!と思ったわけです。

モーターも静かで風乾燥も便利

私も毎日のように使っているが、モーターが静かで、風乾燥というのが便利で、まぁ私は「スタート」ボタンを押しているだけだが、最後には風乾燥まで終わっている。私は年中ほとんど部屋干しなのだが何も問題ない。

私が実際秘密基地で使って、とてもよかったので母にも勧めたわけだ。

(我が秘密基地のマスクゼン洗濯機。毎日ありがとう~!)

あなたの家電製品にも使わないなぁ~というボタンがいっぱいあるなら、こういう日本の「ジェネリック家電」はお勧めです。

私は自転車でもブロンプトンみたいに、長年同じデザインのものをずっと作っているような製品が好きだ。

なぜこういうものの製品のデザインを毎年のようにコロコロと変えないといけないのか?

そして「高付加価値」か何か知らないけど、使わないボタンやたらが多い(笑)

家電製品と言えば、私も以前は誰もが知っているような日本の有名メーカーのものを買っていたが、今はなんか方向性が間違っている気がするね。

こういう2万円でおつりがくる必要にして充分な洗濯機を創るメーカーに長期的にはとって代わられるのじゃないかな。

あなたも今の有名メーカー洗濯機が壊れたら、その修理代でこういう新品が買えるよ(笑)

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