香港旅行記2

午前中に今回の旅の最大の目的であるミッションを終えた私は一旦ホテルに帰って荷物をおいた。

お昼はペニンシュラホテルのワンブロック山側にある、上海料理店。お目当てはもちろん11月12月が旬の上海蟹だ。
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御品蟹宴なるセットがあり「お~これこれ!」 と思って注文する。

まずは上海蟹のふかひれスープ。

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わぉ!

濃厚な上海蟹の味わいが口に広がり早速思わず声がでる。

次に小籠包。
皮がとっても薄く、ほとんど皮つき肉団子なのが上海風。
蒸したてうまし!

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上海蟹はワインのテイスティングよろしく、生の蟹を「これでいいか?」とチェックを求めてくる。さっぱりわからないが、さも慣れてます風に見て「OK」とものうげに言う。

ゆでた蟹はおねえさんがなれた手つきで目の前でさばいてくれる。

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これが上海蟹だ!

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世界3大珍味をフォアグラとかキャビアとか言ってるけど、旬の上海蟹を食ってから言え!(>西洋人)

この濃厚さ、この食味。
手術用の道具かと思うくらいよくできた蟹道具を意気に感じて、ひとしきり上海蟹と格闘する。
私のしゃぶり尽くす食べ方が気に入ったと見えて、店員さんがニコニコして接客してくれはじめた。(お前さんも蟹好きねぇ、みたいな感じだ)

リーペンレン(日本人)をなめてはいかん!魚介類を食わしたら我々ほど器用な民族は世界にいないのだ!

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仕上げは上海蟹ミソおこわ。

やられました。

もしまた11月12月に香港に訪れる機会があったらまた来ます。こらいでかっ!

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デザートは、紹興酒と酢のさっぱりしたなかに薄皮の餡団子。

今までに食べたことがない組み合わせだが、確かによくあう。

あんた達うまいもの研究しすぎ!

ペニンシュラホテルは、香港一のメインストリート、ネイサン道の南端にある。
もちろんこの道の名前はロスチャイルドに由来する。
店を出てネイサン道を散策する。

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人通りが多いメインストリートの表面に張り付くエアコン。時々はずれて落ちてこないのかな。
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工事の足場は竹だ!

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中層の物の落下を防ぐフェンスも竹、その上も竹!

しかし香港の最新の鉄道や建築は素晴らしい。
活気あふれる中国に、比べ日本人はガッツがない。
ああしかし、街中の広告では「日式・・・日本一の・・・」というコピーが結構目に入る。
日本人に評価されるということは、こちらでも高く評価されるようだ。
しかし、それらの商品が実際に日本で売られているのを見たことがないが(笑)

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一本裏に入ると昔ながらのマーケットが続く。

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バナナも色々ある。

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肉屋もワイルド!

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コラッおっちゃん!
こんなところで突然ちんちん売るな。
心の準備がなくて、びっくりするじゃないか!
公衆猥褻物陳列罪はないのかね。
しかし、日本にもちんちんのおみこしがあるので人のことは言えないが。

それにしても、おっちゃんの腕くらいあるちんちんを売るのはやめなさい!

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お寺らしきところに入ると、線香の銀河が渦巻く!
天后廟ということで、奥には天の女神さまが鎮座されていた。

それにしても線香焚きすぎ!

歩き疲れたのでカフェに入る。ビクトリアピークにあったのと同じカフェだ。
豆乳のやつを飲もうと、「ソイミルク エンド コーヒー え~と・・・」と一生懸命説明していると、少年が「ソイラテ!」と言った!
お~かしこいじゃんか!(はじめからそう言えばよかった・・・)

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それにしても小学生高学年くらいじゃないか。
この歳で働いてもいいのか。
まぁ楽しそうに働いているので許します。

夜はオープンの2階建てバスに乗ってみた。
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わぁっ
スピード落とさんかい!
びっくりするじゃないか!

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夜の香港は眠らない。

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看板の下をくぐる時は思わず首をすくめてしまう。

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わぁ 角を曲がると巨大なおねえさんが!

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ICCビル。最上階にはリッツ・カールトンが入る。世界5番目の高さのビルでホテルとしては世界一「高い」そう。

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出発地点の尖沙咀(チムサアチョイ)に戻ってきた。

あ~もうなんかいちいち刺激が強い町ではある。

 
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