本場ナポリ伝統ピザの実力♪^^

ローマの宿で友だちができた(笑)

ローマの宿で同室になった人と英語で話していると、少ししてお互いに日本人だとわかった(笑)

彼はもう長く旅をしているのだが、今回は期限を決めずに、お金がなくなるまで旅を続けるという。

アメリカに留学していて海外にも友だちが多く、そういうところを泊まり歩いてるそう。

カバンの中には、そういうところに渡すお土産がいっぱいで、例えばポーランドで世話になるとお土産を渡し、そしてまた次の友達んちのためにお土産をいっぱい仕入れるのだそう(笑)

いい旅をしてるね(笑)

話をしてみるとまだ現役の大学生で留学も含めて6年通ってる。しかも京都の次男と同じ大学よ。そしてしかもキャンパスも同じ!(学部は違うけど)

ということは次男とすれ違ってる可能性もある!(笑)

私も次男のアパートを拠点に京都中を旅したから、その周辺はやたら詳しい。うまい飯屋とかパン屋までよく知ってる(笑)

ということでラインも交換しこのブログのアドレスも教えた。

やす君読んでるかな!(笑)

彼は友達を作るのがうまいね。

私みたいに親世代の旅人とも友だちになっちゃうんだからね(笑)

就職も決まってるそうで、当面最後になりそうな長旅を楽しんでね!(笑)

ということでやす君とも別れて彼は北のフィレンツェを目指す。私は南のナポリを目指す。

イタリア金かけなくても楽しめるぞ!

宿からブロンプトンでローマテルミニ駅(ターミナル)駅に着いて自販機で切符を買った。

ローマテルミニからナポリチェントラーレ(中央)駅まで13ユーロ。約240km離れてるから、結構安いよね。(まあ安いチケット選んでるけどね(笑))

今泊まってるナポリの宿が一泊2360円

まあドミトリオ(相部屋)だけどね(笑)

ベッドはあるし、シャワーも温かいし、ナポリ中央駅にも近いし十分よ!

相部屋って、やす君みたいな人との出会いもあるし案外楽しいよ(笑)

私も出発前はやれインフレだ、円安だっていうからもうヨーロッパは高いのか?!とビビってたけど、案ずるより産むがやすし、来てみりゃコロナ前と変わらない。

いや私が学生の時ヨーロッパ往復の航空券21万したからね。(今回14万円)宿もドミトリー3千数百円はしてたよ。

だからはっきり言って旅の仕方によっては私の学生の頃と物価は変わらない。

旅に出ようか迷ってる若い君も、まだ今実際こういう値段で旅できてるから、思い切って出かけてみるといい(笑)

本場ナポリ伝統ピザの実力

さて宿に着いたらさっそく腹ごしらえよ!

ローマでメシ食うくらいだったら、ナポリで本場のピザ食うぜ!というわけで今日は朝昼抜きよ。

腹減ったぜまじで(笑)

宿に荷物を置いてブロンプトンを組み立ててピザ食いに行くぜ!

いやっほ〜い!って感じよ(笑)

やって来たのはその名も

アンティカピッツェリア(伝統ピザ屋!)

ナポリ伝統ピザ屋!

それにしてもすごい人^^;

私はこの行列に打ち勝って、注文というダンジョン(迷宮)をくぐり抜け、無事ナポリの伝統ピザをこの胃袋に収めることができるのか?!

ここからが本当の勝負よ!(なんの?(笑))

どうやら店内で食べる人と、「TAKE AWAY」(持ち帰り)の列が別になってる。私はひとりなので、こんな大混雑店でテーブルを一人で独占するのは申し訳ないと思い、「TAKE AWAY LINE→」という張り紙の指す最後尾にならぶことにする。

ブロンプトンに並んでもらっています(笑)

横には「TAKE AWAY」で食べた人の大量の空き箱が(笑)私もこの作戦で行くことにします(笑)

いよいよ店の手前までやってきました。

メニューは4つ

ぜんぶ5.5ユーロよ!

700円ってところかな。

いやうれしいね!^^

上から

マルゲリータ

マリナーラ

コサッカ?!

マリタの4つ

3番めのコサッカはあまり馴染みがないが、トマトと(オリーブ)オイル、バジルはわかるがピッコリーノチーズというのがイタリア伝統の羊の乳のチーズみたいだ。

これにも興味あるけど、欲張りな私はマルゲリータとマリナーラのハーフアンドハーフになってるマリタだな(笑)色々味わってみたい。

ということでメニューは決まった!

この伝統ピザ店ミケーレの創業は、1870年だそうだから、今年で153年目だね。

さすがアンティカピッツェリア!

注文時に名前を聞かれてる。

支払い後も店の前で焼き上がるまで待っていた名前で呼ばれるようだ。

そこで私は考えた!

日本人の名前が彼らに聞き取れるわけもないし、正しく発音されるはずもない。

つまり自分の名前が呼ばれても気が付かない可能性がある!

それはいかん!

ここまで来てそれは何としても避けたい。

そこで私はENOと名乗った。

エノよ!そうそう。

イタリア語で「1」のことを「UNO」ウノと言うが、「ENO」エノなら一字違いだしお前たちにも発音できるだろ!

1(ウノ)マリタ、エノ。

グラッチェ。

エノはマリタが焼き上がるのをここでじっと待ってるぜ。

レシートを見ると消費税みたいなのが10%入ってるから本当は5ユーロなんだなぁ〜

やがてお兄さんがたくさんピザの箱を抱えて「エノ〜ッ」と群衆に向かって叫んでくれた!

ここよ!ここよ!

エノはここよ〜っと手を上げると、手元の(エノ)の伝票を見せ、本人確認する仕組みだ。

ダンジョン読み解いたぜ。

ふう。

待ちに待ったぜエノのマリタ!^^

じゃじゃーん!

オープン!

で、でかい!^^

日本のLサイズのピザよりまだ一回りでかいぞ!

箱の上部を見ていただきたいが、それでもまだはみ出して折れ曲がってる!

ブラーボ!ミケーレ!^^

熱いうちにむしゃぶりつく。

いやいいね。

うれしいね。

わしわし。

特にマルゲリータのチーズがうまいね。

わしわし。

これがナポリの伝統ピザの実力かぁ。

わしわし。

5ユーロでこのサイズ、この味!

こりゃ人が並ぶわな(笑)

わしわし。

ということで腹ペコ野郎エノも大満足の一枚であった。

ナポリピザ気に入った!^^(笑)

(伝統ピザ店ミケーレ付近にて)

そろそろ日も傾いてきたし

海にでも行ってみることにする。

ヌオーヴォ(新)城

これは海に面した丘に建ってます。

海からやって来た敵にここから大砲ぶっ放しとったんやろうなぁ(笑)

城の海側に下りてきました。

向こうに見える赤レンガの建物は今でもイタリア海軍の施設で、立入禁止になってます。

海の見える噴水。

ナポリっ子は夕暮れ時になると、ここで遠くベスビオ山を眺めながら、たそがれます(笑)

王宮の前を通って宿に向かうことにする。

この広場ではおっちゃんがカンツォーネ(イタリア民謡)を歌ってました。

遠くで数曲聞いてまた歩きはじめます。

(この広場とかは歩行者天国なので押して歩きます)

今日は初めての本場ナポリピザの基準を確立するために伝統の店に並んだが、そこまで人気店でなくていいから、こんな感じのところで、ビール飲みながら熱いピザにかじりつきたい(笑)

ナポリ一番の繁華街をずっと歩いて宿に向かったのであった。

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