究極の広島お好み焼の作り方

広島の隠れたソウルフード、イワシの丸干しについて書いたが、広島と言えばお好み焼きだろう。

そこで今回は広島出身の私が究極のお好み焼きの作り方を伝授する。

まず鉄板ね。

大阪人がたこ焼き器を持ってるように、広島人はみんな鉄板を持ってる。

(ウソです。多くの人はお好み焼きはお店に食べに行きます(笑))

これは実家の母がもう長い間使ってないからというので、車の時にもらってきた。

これを囲炉裏にセットする。

皮は小麦粉50g、に水100cc2倍ね。

お玉の底で丸く広げておく。

焼けてきたら、

次にイワシ粉を振る。

これはやっぱりイワシじゃないとダメなんだ。広島は産地だからね。これがかつお粉とかじゃ広島のお好み焼きにならねぇ!

私はここでモチを乗せます。完全に個人の好み(笑)

次にキャベツを千切りにして山を作る。

その上からダッチオーブンのフタでプレスし漬物石を乗せます(笑)

ヘラでプレスしてもOK。

横でそばとモヤシを炒め始めます。

ニンニクを3片ほど切って入れ、今うちに生えてるえんどう豆と原木椎茸を入れました。

手元にある季節のものを好みで入れたらよろしい。

次にソースで炒めます。

ソースはもちろんオタフクお好みソースね。私は業務用の大を常備してる(笑)

焼きそばが炒まったら、ヘラを2本使って皮とキャベツをひょいとソバの上に乗せます。

ここでも重しをしてモヤシなどからしっかり水分を出し、

具材を蒸し焼きにします。

横で卵をやきはじめ半熟になったら、お好み焼きをひっくり返しそば面を上にします、チーズを乗せます。(チーズも私の好み、オプション)

チーズの上に卵を乗せ、ソースを塗って青のりを散らし、ネギを乗せてマヨネーズをかけたら完成です!^^

何が究極ってね。

このとろとろの半熟卵に、とろけたチーズと熱々モチの渾然一体としたハーモニー!*^^*

この三位一体のとろとろ具合が(当社比)究極のお好み焼きとさせて頂きます(笑)

広島では焼いた卵の上にお好み焼きをペタッと乗せるところが多く、それだと卵に火が通り過ぎちゃう。卵を半熟で出そうとこだわってるところは少ないね。

でも俺は卵は半熟が好きなんだよ。わかってくれよ!

ということで自分でレシピを完成させました(笑)

広島人はこれを鉄板の上から直接ヘラで切って食べます。

皿に盛っちゃうとどうしても後半ぬるくなっちゃう。

だから広島人は鉄板の上のやつをヘラで最後の一口まで熱々で食べます。

子どもの頃ある日、近所のお好み焼き屋に行ったら鉄板周りが満席だった。

が〜ん!と思って立ち尽くしていたらおばちゃんが「ごめんね〜 テーブルでもいい?」というから仕方なくテーブルでお皿でもらって割り箸で食べたことが一度だけある。

あ〜もうなんかすごく損したなと思ってしょんぼり食べた(笑)

広島では鉄板周りが空いてるのにテーブルに座るやつなんて一人もいない。

あとね。

以前広島駅でお好み焼を食べてたら「広島焼ください」って注文してる人がいた。

お店の人も慣れたものでちゃんと対応してたけど、広島人で「広島焼ください」なんていう人は一人もいないよ。

広島では「お好み焼き」なんだ。広島焼ってなに!?って感じよ。

まあローカルは「観光客だな」と思って黙ってるけどね。

それに「広島焼ください」じゃ、寿司屋に入って寿司下さいって言ってるようなもんだ。

ちゃんと、まずはタコとイカと青物握って下さいとか言わなくちゃわかんない。

例えば、「ニンニク、モチ、チーズ、卵、そばのネギの乗せで」とかお好みで注文するんだ。

まあオプションは店によって違うよ。

こうやって注文し、鉄板の前に座ってヘラで食べれば、あなたもようやく広島お好み文化の入口を垣間見たことになる(笑)

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