若い男の子から質問をいただきました。
はじめまして長男のKです。質問を受けていただきありがとうございます。
子供じみた質問ですが、よろしくお願いいたします。
戦後のベビーブーム等が理解できません。命を繋ぐことはそんなに重要なことなのでしょうか。
好きで生まれた訳じゃないのに、と考えると生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しいです。
この気持ちに踏ん切りをつけ、自分の人生に責任を持てるようになるにはどうすれば良いでしょうか。(2019/07/08 20:33)
(長文です)
命を繋ぐことはそんなに重要なことなのでしょうか。
命を繋ぐことはそんなに重要なことなのでしょうか。
大きなテーマですね。(笑)
命を繋ぐことですね。
この地球に人類がひとりもいなくなってもかまいませんか?
いやこの宇宙に人間がひとりもいなくなってもかまいませんかね?
あるいは動物はどうでしょう?
もし、この地球に一匹の動物もいなくなったら。
植物は?
この地球に一本の草も木も存在しなくなったら。
地球は宇宙に浮かぶ巨大なただの岩の玉であったら・・・。
何の生命もないただの石がぐるぐる回っているだけの宇宙、それはちょっと寂しすぎるんじゃないでしょうかね。
きみは今回とても深い問いを投げかけてくれたわけだけど、どうしてこういう問いを思いついたのでしょう?
生きているからですよ!
この宇宙で「生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しい」と考える人がいるのも、また生きているからなんです。
それってただ岩だけの世界より尊いことじゃないですかね。
植物であれ、動物であれ、生命があることは本当に素晴らしいことだと思います。
そう思いませんか?
だからこそ、スイカも食べられるし、ウグイスも鳴いているんです。
スイカがなかったり、ウグイスがいなかったりする世界よりも、あった方がずっと豊かですよね。
生命って本当に素晴らしいものです。
そして、地球で最も素晴らしい生命とは人間なんですよ。
この地球上にそんな問いを発することができる生命は人間しかいないんです。
この宇宙にこんなにも尊い問いを発する生命が誕生したわけです。
それは驚異的なことですよ。
きみのことです。
なぜなら、どんな植物も、どんな動物もそういう問いを発することはできないのだから。
きみは本当に偉大な生命です。
宇宙にこんな素晴らしいものは、めったにないのです。
そのとても希少な存在がきみであり、人間です。
そんな生命がこの宇宙に存在していることはあり得ないほど素晴らしいことです。
私はそう思います。
人生を縛る4大コスト?
ホリエモンが、人生で好きなことに挑戦するためには、家族・家 ・自動車・結婚の4大コストをカットすることが大切って言っているそうです。そうすると少なくとも1億7千万節約できると。
世の中には色んな考え方があっていいと思います。
しかし、そうやって節約したお金でいったい何を買うんだろう?
世界旅行したり、ヘリコプターでも買ったりするんだろうか・・・
まぁいずれにしても「お金で買えるもの」ですよね。
こういう考え方を実行した人がどんな「お金で買えるもの」を買おうと私はまったくうらやましいとは思わない。
お金で買えるどんな素晴らしいものよりも、人間の方が素晴らしいからです。
私にも子供がいます。
子供って自分の考えをもっています。しゃべるんですよ!
そんな偉大なものがありますか?
そして、やがて自分で物事を判断し、自分の人生を生きていく。
お金で買えるようなものでそんな偉大なものはまったくないのです。
そんな人間と比べたら、お金で買えるようなものは実にくだらないものですよ。
しばらくしたら、故障したり、壊れたりして、買い換えなくちゃいけない。
しかし、人間は自ら自然治癒力で回復し、成長していくのです。
そして、また自ら次の人間を生み育てていく。
人間の営みというのは永遠です。
ホリエモンがどんなにお金を貯めて、どんなすごいものを買おうが、彼が死んで何年かすれば、それは跡形もないですよ。
しかし、人間の生命は、自らのDNAを次の世代に渡していくのです。
自分が生きた証がずっと、子孫のDNAに受け継がれていく。
一体お金で買えるようなもので、こんな偉大なものがありますか?
結婚や家族を人生のコストと考えて、カットし、節約してお金を貯めて何でも好きなものを買えばいい。
それはまったくくだらないものです。
私たちが、この地球でどんなにお金を積んで買ったものよりも、人間の生命の方が偉大です。
命を繋ぐことは、どんなものよりも価値があることです。
好きで生まれた訳じゃないのに
いや、きみは好きで生まれてきたんですよ。
自分で今の両親を選んで生まれてきたのです。
実はこの地球は大人気の星なんですよ。
なぜなら「経験」ができるからです。
人間の本質は永遠の魂ですが、肉体を持っていないとき、
すべてがすり抜けてしまって「経験」というものができないのです。
水がどんなものか、泳ぐってどんなことか、りんごがどんな味か、・・・
すべて想像です。
ちょうど教科書を読んでりんごについていくら勉強しても、りんごを食べてみなければりんごのことは何もわからないのと一緒です。
ずっと肉体を持たない魂、霊的な存在であるとき、誰もが肉体を持つってどんなんだろう?
ぼくも肉体をもって「経験」というものを味わってみたいなと思うのです。
すげぇ!歩くってこういうことか!ご飯を食べるってこういうことか!水を飲むってこういうことか!
あらゆる経験をしたいのです。
きみもまたこの地球での経験を自ら望んだのですよ。
地球と比べたら「経験」のないあちらの世界は少々退屈なんです。(笑)
だからすべての魂は、自ら望んで、喜び勇んで、経験の星地球に飛び込んでくるのです。
生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しいです。
これは本当にその通りですね。
もともと地球は「生きていく努力や苦労をしなければならない」星ではなかったのです。
どこにでも食べ物が豊富にあり、人間はただ手を伸ばしてあふれんばかりの食べ物をとって口にするだけでよかった。
今でも本当はそうなんですよ。
これだけの地球人口が今も生き続けているってことは、この地球には充分な食べ物があるのです。
もともと自然の状態では、そうだったものを、人間は「社会」という仕組みを作って、お金や様々な制度をつくり、わざわざ「生きていく努力や苦労をしなければならない」ように作り上げてしまったのです。
これは決して、本来の自然な状態ではなく、人為的に作られた不自然な制度です。
地球が作られた本来の状態、人間が手を伸ばせば、いつでも充分に腹いっぱい食べることができる星であったら、どんなにいいことか。
実にくだらない社会システムを作ってしまったものだとつくづく思いますね。
実は大人も苦しい
きみも「生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しい」と感じているけど、実はきみだけじゃなくて、実は大人も苦しいんですね。
サザンオールスターズに「闘う戦士たちに愛を込めて」という歌があります。
その中に「しんどいね生きていくのは」というフレーズがあるんですね。
この歌が900万回以上も再生されています。
実は「生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しい」と感じているのはきみだけじゃなくて、大人たちも今のこの世界の中で本当に苦しんでいるのです。
この気持ちに踏ん切りをつけ、自分の人生に責任を持てるようになるにはどうすれば良いでしょうか。
まず希望がもてるいい話を最初にしましょう。
こういう矛盾だらけの社会制度はもう長くは続きません。
私はこの社会制度が限界に達するのにそう時間はかからないと見ています。
もういたるところに矛盾が噴出して、きしみだしている。
きみだけじゃなくて、もう多くの大人が参っている。
疲れ果て、希望が持てず心を病んでる。
多くの人が「こんな世の中もう嫌だ!」と思っているんですよ。
そして思考は現実化します。
今の社会はこれから変革期を迎えます。
私はもう変革期に入ったと見ていますよ。
そして、まもなく、きみが生きている間に、この地球は素晴らしい星になります。
自然と調和し、愛と思いやりにあふれた素晴らしい星になります。
見ていてください。
だから楽しみにしていてください。
きみはその素晴らしい地球を目にし、経験することになります。
地球の次元上昇
ちょっと不思議な話をしていいかな(笑)
実は今地球の次元が上昇中であると言われています。
二元対立の星から、愛と調和と思いやりの星に変化している。
第二次世界大戦以降、もう大きな戦争は起こってないのです。
もう人間は、戦争を起こせなくなってきた。
もう嫌なんですよ。
紛争による死者数も、交通事故の志望者数もずっと減り続けている。
実は大半の人々はみんな穏やかで優しくなっている。
でも確かに、そうじゃない人たちもいますね。
しかし地球の次元上昇についていけない人たち、二元対立の中で勝ち負けにこだわる人たち、人はどうでもいい、自分さえよければいいという人たち、確かに今の社会にはそういう人がいますね。しかし、どんどん体調を崩したりしています。
そして誰もがそうですが、いつか肉体を離れる時がきます。
どうやって地球がきみが生きている間にそんなに素晴らしい星に変化するのかですが、実は、二元対立思考の人、自分さえよければいいという人、いわゆるネガティブ思考の人たちは、一度肉体を離れたら、次にはもう地球に転生できなくなるのです。
もちろんそういう人たちにも、ちゃんと自分の選んだ思考にふさわしい場所があって、希望の場所に行けるから何も心配ないのです。すべてその人の自由意志が尊重されます。二元対立思考の人は、これからも二元対立がたっぷり経験できるところに転生していきます。それが彼らが自分で選んだ思考ですからね。自分勝手な人は、自分勝手な人がいっぱいいる星に転生するんです。
いずれにしてもすべてその人が自分の自由意志で選ぶことが経験できるようになります。そしてそのスピートはどんどん加速しています。
ですから、今ネガティブな思考を手放すってことは本当に大切なのです。
地球自体が愛と調和と思いやりの星に変わっていきます。
類は友を呼ぶで、人は自分の波長にあうところ引き寄せられます。
だから愛と調和と思いやりの人しか、地球には転生できなくなるのです。
そういう仕組みで、きみが生きている間に、この地球は素晴らしい星になるのです。
実は今でもどんどんそうなっているんですよ。
本当はきみもその素晴らしい星を経験したくて、今生の転生を選んだのです。
少しは楽しみになりましたか?(笑)
きみは本当はその素晴らしい地球をつくることに参加したくて、今生の転生を選んできたです。
新しいものが生まれるためには古いものが去る必要がある
スムーズに素晴らしい地球に変化していけばいいですね。
しかし、今の「生きていく努力や苦労をしなければならない」社会がなくなり、新しい社会が生まれるまで、大きな変化があるでしょう。世界金融のリセットのようなこともあると考えています。今の金融の中に人々が「生きていく努力や苦労をしなければならない」仕組みを内包していますからね。
その変化は、古い世界に基盤を持っている人にとっては苦しいものになるでしょう。なにしろその古い世界自体が壊れますから。
しかし、きみにとってはどうってことないのですよ!
若いきみにはどうせ失うものは何もないのだから。(笑)
ただチャレンジがあるだけです。
失うものがある古い人にとっては変化は苦しいものになる可能性があります。
きみは、むしろ変化を望むところではないでしょうかね。
この気持ちに踏ん切りをつけ、自分の人生に責任を持てるようになるにはどうすれば良いでしょうか。
夜は夜明け前が一番暗いんですよ。
ですから今暗いのなら「ああもうここからは明るくなるしかないな」ということです。
ああ、しかし、大人はあてになりませんよ!(笑)
大人は失うものがたくさんある古い人間ですからね。
右往左往する人もたくさんいるでしょう。
大人なんてあてにせずに、自分の人生に責任をもって、素晴らしい地球を見届けなくちゃいけない。
自分の人生には自分で責任をもつしかないのです。
自分でこの変化の時代に生まれることを選んだのですから。
パラレルワールド
パラレルワールド(並行世界)って言葉を知っていますか。
映画「君の名は。」でも描かれていましたね。
見ました?(笑)
今どんどんパラレルワールド(並行世界)に移行していると言われています。
実はこの地球の現実に別の世界が重なっているんです。
例えばこれは昨日、私が買ったスイカです。
今朝食べました。
ひと球200円ですよ!
消費税なしです。
ちょっと自分ちの近くの店に行って、スイカの値段調べてみてください。
ところによっては千円前後するところもあります。しかも消費税ありです。
スイカひと球200円消費税なしっていうのは、昭和30年代とか、そのくらいの値段ではないかと思います。
私自身も最初は驚いたんですよ。
ずっと都市に暮らしていましたからね。
日本で新鮮でおいしい食べ物が、こんなに安く手に入るのかと。
スイカがひと球千円程度+消費税の世界とは、もうまったく違う世界です。
私も最近は、スイカひと球200円の世界が当たり前になってきましたけどね。
そういう世界は現実に存在しています。
私は現にその世界に生きています。
つまり、この日本にはスイカひと球千円+消費税の世界と、スイカひと球200円消費税なしの世界が平行して存在しているんですね。
そして私にとって、スイカひと球千円+消費税の世界は無縁の世界になりつつある。
どこかとても珍しい国の世界のような感じがしてきている。
だから最近街に行って果物の値段などを見ると、腰を抜かすほどびっくりする(笑)
もう観光旅行ですよ!
え~この国ではスイカは千円もするの!@@って感じです。
何が言いたいかというと、この地球、この日本には確かに「生きていく努力や苦労をしなければならない」ところもあるけど、スイカひと球200円消費税なしで、気軽においしい食べ物を腹いっぱい食べられる世界も、平行して存在しているってことです。
これはもうまったく別の世界です。
パラレルワールドです。
だから社会全体が素晴らしい世界に移行するのを待たなくても、今この瞬間に、この地球で、この日本で、既に存在している別の世界に移行すればいいのです。
なんてことないです。
私もこんな世界があることは知りませんでしたが、多くの日本人が気づいていないと思うんですね。
でもあるんですよ。私は今実際そこで暮らしていますから。
どんな世界に住みたいかはその人自身が選ぶこと
都市に住むことに喜びを感じる人はいると思うし、それはそれでいいと思うんですね。
私自身は都市で生まれ育って、人生の大半を都市で暮らしてきて、もうだいたい飽きた(笑)
私にとっては自然の方が珍しいんですね。
去年の秋から自然菜園をはじめましたけど、結構できます。
自然菜園
これはかぼちゃとトウモロコシ
下は梅雨入り前に開墾しました。
開墾と言っても草を丸めてどけただけだけどね(笑)
1時間くらい作業したかな。
それで小豆と大豆の種をまいてみました。
うまく芽が出たよ。
肥料も何もやってないけどね。(笑)
本にはよく畝立てと言って、土を盛り上げなさいって書いてあるんだけど、私は面倒だから、今まで一度も畝立てしたことはないです(笑)
うまくできなかったら、色々やってみようと思うけど、草をどけで種まくだけで結構できちゃう。(笑)
だから、面倒なことはしない。
それに、そんなにたくさん採れても食べきれないからね。
これは私のサラダバーね。
左がバジルで、右が青シソだね。右下はカキチシャと言って、葉っぱをちぎって食べるレタス。
無農薬だけど、ほとんど虫も食べてないでしょ!
サラダが食べたくなったら、ここで葉っぱをポンポンポンとちぎって、洗って、オリーブオイル、塩、酢をかけて食べます。うまいよ!^^
トマトもあるよ。
こちらはきゅうりね。
こんな風に開墾せずに、木の間とかにも植えてみているけど、結構育つよ。葉っぱが枯れて肥料になるから、初めから木の下で育てたら、葉っぱも運ばなくていいからね(笑)
自然菜園やりはじめてまだ1年も経ってないけど、春から秋にかけてはほぼ野菜は自給できそうだね。
アナスタシアの我が祖国
ロシアのアナスタシアって知ってるかな。お母さんは知っているから聞いてごらん。最新刊ではロシアのプーチン大統領が言葉を寄せているそうです。
彼女の本に、なぜ「生きていく努力や苦労をしなければならない」のかについて答えが書いてありました。
それは「私たちと食べ物が切り離された」からです。
自分の生活している手の届くところに食べ物がたくさん生えていたら、それをただとって食べるだけで生活できるから、「生きていく努力や苦労」はないんですね。
上の写真で紹介したようにただ散歩して、いい感じに育っているものを採って食べたらいい。
それは楽しいだけなんですよ。
私はその考えにすごく共鳴しました。
なるほど!そうだったか!私たちが「生きていく努力や苦労をしなければならない」のは「私たちと食べ物が切り離されたから」だったのか。
アナスタシアはそれぞれ「一族の土地」をもって、そこで自分たちが食べるものを作る生活が一番、健康的でおいしくて、幸せなんだってことを教えてれたんですね。実はそういう生活をするとものすごく頭もよくなるのです。その詳しい仕組みはよかったら本を読んでみてね。
そして、その一族の土地は、私たちがまた来世、この美しい地球に転生するときの基盤になります。
自然と調和して、自分の育てる植物や、我が祖国の生き物たちを思いやりをもって愛でるんですね。
そして地球は愛と、思いやりと調和の星になります。
私たちは、その自分で地球に創造した「我が祖国」を通じて地球にグラウンディングします。
そうすると、愛と思いやりと調和の美しい地球に転生したいと望んだとき、既に自分が過去世において地球に創造した「我が祖国」がヘソの緒みたいな役割を果して、美しい地球に転生するのを助けてくれるのです。
二元対立でも、自己中の世界でもなく、愛と思いやりと調和の地球に転生したいですよね。
今、地球でそういう生き方を始めることによって、
その基盤を作ることになります。
「生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しい」ですよね。
ごめんね。
私たち大人がこんな世界を作ってしまって。
アナスタシアの言う、我が祖国では、子供は手の届くところに食べ物があふれる、楽園に生まれます。そして、その自然と調和した楽園で「生きていく努力や苦労」は何もせずに育っていく。
生きることは、ただ喜びになります。
そして大人になったら結婚してふたりの我が祖国をもつ。
その時、大人たちは自分の我が祖国にある、自慢の果樹などをプレゼントするのです。
一番おいしいやつね。
それが結婚パーティーなんですよ。
例えば私の我が祖国には立派な柿や栗があるけど、きみがそろそろ結婚しようかなというとき、おいしい果物の苗木を育てて、きみと彼女の我が祖国にプレゼントするのです。(ちなみに栗なら今春新しい芽が出て二本新しい苗木があるから今でもあげられるよ(笑))
あらゆる大人が、自慢の果樹などを君たちにプレゼントする。
そうすると、君たちは一瞬にして、今まで大人たちが育んできた最高に選別された素晴らしい果樹などに囲まれて新しいふたりの人生をスタートできる。
それで一生、生きていける。
素晴らしいじゃないか!
生きていくことはただ喜びになる。
地球は自然と調和した楽園になる。
ああ、私はそんな地球を子供たちに贈りたい。
自分もそんな地球に生まれたい。
私は真剣にそう思うわけです。
それで我が祖国づくりをはじめた。
私はこの生き方は広がると思います。
都市で生きるどんな生き方よりも、この方が遥かに魅力的です。
私にはそう思える。
それに今はネットがあるから、都市で手に入るどんなもでも手に入るんですよ。
しかし、自然に囲まれて暮らしていると、あまり物を買いたいとは思わなくなります。
鍋、かま、茶碗に、お皿、お箸と、フォーク、ナイフ、そういうものがあれば、あとは何もいらないんですよ。
自然というのは楽しいのです。
複雑で変化に富み、飽きることがない。
例えば、この花。
これ私が植えたんじゃないんです。
自然に咲いた。
そしてとても甘いいい香りがする。
でもバラじゃないんです。
刺がないから。
実は私も名前がかわからない^^;
これはアジサイですね。
こんな花も咲いていました。
すべて自生です。
種をまいていない。
毎日とても変化に富んでいて美しく飽きることがない。
だからお金で買う、やがて飽きるモノはいらなんですよ。
よかったら、きみのお母さんは「我が祖国」に関心があるみたいだから、話をしてみたらいいですよ。
今の私には、地球に「我が祖国」以上に素晴らしいものをちょっと想像できない。
何かこれ以上いいものがありますかね?
お金で買えるものはすべて有限で壊れるはかないものですが、「我が祖国」というのは生命ですから、自身で永遠に再生していくんですよ。
「我が祖国」は、きみの「生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しい」という思いへのひとつの解答です。
きみが今の社会の鋳型に自分をあてはめて、「生きていく努力や苦労をしなければならない」ことに情熱を感じられないなら、例えば「我が祖国」の建設のようなことなら情熱を感じられるんじゃないかな?
私はそうです。
この地球の片隅にでも、生きていくことがただ喜びである自然と調和した楽園を創造し、子供たちに渡していくこと。
私は、今後の地球に生き残る人の多くがやがて自分の「我が祖国」の創造をはじめると思っています。
なぜなら、他のどんなこともよりも面白いことだから。
永遠の生命に属するような事業は他にありません。
誰もがすべての自分の関心を持っていること、今やっていることの行く着く先を冷静に検討したら、地球において「我が祖国」を作り、地球を自然と調和した楽園に戻すことほど楽しい事業はないと気づくと思います。
きみのような「生きていく努力や苦労をしなければならないのが悔しい」人にとっても、健康や、年金問題などで生活に不安がある人たちとっても、すべての人への解答ですよ。なぜなら自然は癒すから。
自然は癒やす
私はここのところ「我が祖国」の姫竹ばかり食べてたわけですが、体調はすごくいい。
私はウエイトトレーニングをやっているから、体調が悪くなると、すぐ重いウエイトが持ち上がらなくなるからわかります。
日々じっくりですが、自己ベストを更新しつつある。
今、人生で最も体力があるってことです。
そしてこの春からソラマメなどが収穫できるようになって、GWのあとから今まで体重が8kgも減った。
腹回りの脂肪が落ちてかなりすっきりした!
自然菜園のものを食べるととても満足感があって、お腹が減らないんですよ。
体型も自己ベストに近づきつつある。
そして、これは人に見てもらわないとですが、最近温泉でヒゲ剃ってる時、鏡みると、「あれ」と思うんですよ。
白髪の生え際が黒くなってる。
体力があって元気はつらつなのは実感していますが、体細胞的にも若返っているんじゃないかと思うんです。
しばらくぶりに会う人が「あれ、髪の毛黒くなってませんか?なんか若返ってませんか?」という人がいるんじゃないかと楽しみにしているのです。(笑)
もう、ライザップとか変な健康食品とか、サプリやっている場合じゃないんですよ!
「我が祖国」の身体に与える影響、パフォーマンスは驚異的です。
もうつまらんことはやめて、みんな「我が祖国」を作ることを楽しんだらいい。この方が遥かに結果が早い。
それはある意味当たり前なんですね。
私たちの心、精神が肉体と一体のように、私たちの身体もまた、自然と一体なんですよ。
ところが今、食べ物を作る畑が化学肥料とか農薬とか、遺伝子組み換えとか、F1品種とか・・・もう、ものすごく不自然になっている。だから身体も精神も不自然になる。
なぜそうなったかというと、「私たちと食べ物が切り離されたから」です。
すべて、物流のため、効率化のため、保存のためです。
私たちと食べ物が切り離されていなければ、こういうものはすべて不要なのです。
「我が祖国」を作って、自分の食べるもを自然に戻す。そうすると身体も精神も自然になる。健康になる。一体だからです。
健康な畑、健康な地球なくして、私たちの健康な身体はあり得ないのです。
だから早速「我が祖国」を作り始めたらいい。
素敵な女性にもてる?
実は大分には、都会の生活に疲れて、Iターン、Uターンで、自然農に取り組む若い人たちが結構います。
オーガニックマーケットなどのイベントがあって、私もよく行きます。
すると結構カップルとか、子供連れとかで出品している人もいるんですね。
しかも女性が聡明そうできれいな人が結構いる。
なんでこんな素敵な人が田舎で土いじってんだ?って感じです。
もうそういう人は都会での生活を見切ったんですね。
先輩などを見て、どうなるか将来が見通せた。
そこに何の夢も希望も感じられなかった。
都会でただ消耗して疲れ果てていく自分にうんざりした。
それで、こんな聡明で素敵な人が自然農をやっている男と一緒になって、子供を作って暮らしている。幸せそうにやってますよ。いい顔してる。
私の知り合いにも、そういうことがしてみたいって女性は一定数います。
だからきみがきみ自身の「我が祖国」を創造したら、その魅力に引かれて、こんなところで暮らしたいと思う女性が出てくるかもしれない。
夢がある話じゃないですか。
だからきみは、今の社会の鋳型に自分をはめていくことに、何の興味も関心も魅力も情熱も感じられないのだから、未来の地球のひとつの形「我が祖国」の建設をはじめてみたらどうだろう。
私はこれは情熱をかけるに値する、素晴らしい、そして夢のあることだと思っています。
これが私のきみの疑問に対する回答です。
それはきみだけじゃなくて、多くの人がもっている疑問なんですよ。
きみが生きている間に素晴らしい地球になります。
だから腐ってないで、自分の人生に責任を持ち、未来を見据えて歩んで行ってください。