【モンゴル馬旅6日目】夜ゲルの中で体が異様に火照ったそのワケは・・・

今朝もテントで目を覚ます。

昨日は山を越えてここへやって来た。

今日は川沿いに平原に戻って行く。

朝食は卵焼きとソーセージ。

ロシア製ニシンの缶詰に、ドイツでいうザワークラフトみたいなの。

キャベツやピクルスとかの酢漬け。

ヨーロッパの冬の保存食の定番だが、これもロシア経由でモンゴルに入ってきた。

これが今日のキャンプ地、山側の全景。

川の方へ下っていきます。

川沿いトレッキング

ほどなくして川に合流。

トゥール川の源流で、この川は首都ウランバートルに続いていく。

前夜の雨で増水し、ルートが水没!

果敢に進みます。

穏やかなとてもいいところ。

日本で言うと、上高地の梓川沿いを馬でトレッキングしている感じかな。
(そう言えば梓川の徳澤小屋のところは牧場だったそう!)

ところどころ家畜の水場になっています。

川沿いの牧場(まきば)でお昼休憩にします。

お昼はミートソースパスタ。

お肉が手切りでゴロゴロしているのがモンゴル風(笑)

午後は二日前に泊ったツーリストキャンプに戻ります。

早いペースで走ってもここから3時間かかるそう。

いつもより1時間半も早く出発します。

今日は乗馬の最終日。

大草原に入ってからギャロップで全力で駆け抜けます!^^

大草原のギャロップ大勢に入って30分後くらい、

ようやく私もギャロップ中にカメラを取り出して撮影しようという勇気が出てきました。

そしてかろうじて撮った一枚が上の写真です。

右側の師匠の馬が4本足とも空中に浮いているのがわかりますかね。

私もギャロップで激走する馬上でこれを写しているのです。

シャッターを押すのが精一杯で望遠にする余裕もなかった^^;

地平線のかなたのまだ見えぬツーリストキャンプ目指して爆走中です。

最後に馬の師匠を追い抜いてドヤ顔の馬と次男

約1時間大草原を激走し、最後には馬の師匠まで抜き去ってドヤ顔の馬と次男(笑)

同じ口してるし!

くぅ~

くやしぃ><

しかし、最後はくたくたになるまで全力で走り抜けました。

早く走って通常3時間のところを私たちは2時間半で駆け抜けた。

思いっきり走らせてくれた馬の師匠には感謝です。

あ~楽しかったぁ♪^^

夕食はホルホグ。

草原の大ごちそうです。

夜ゲルの薪ストーブに火を入れてくれました。

大ごちそうにビールも入り、ゲルも暖かくベッドに横になるとすぐに寝入ってしまいました。

夜中に体が異様に火照る

だが、しかし夜中に体が異様に火照ります。

目をつむって半分眠りながら、ぼーっと考えます。

最後の大激走で興奮したのかな・・・

馬旅を終えた安心感から体の疲れがどっと出たのかな・・・

冷え込むモンゴルの夜のキャンプで風邪を引いたのかな・・・

しかし、暑い!

ん?!暑いぞ!

目を開けて起き上がると、私の体だけじゃなくてゲルの中がめちゃくちゃ暑いじゃないかっ!

次男に聞くと、夜冷えたらいけないので横に置いてあった薪を入るだけ追加したという。

そうするともうめちゃくちゃ暑い!

どのくらい暑いかってもう、韓国式サウナのチムジルバンそのもの!

暑っつい><;

どうしようもないので、私はズボンも脱いで半袖になった。

それでも暑くて暑くてゲルの扉を30分くらい寒空に解放してようやく何とか眠れるくらいになる。

ゲルの保温性の高さが思わぬ形で証明されてしまった。

薪入れすぎじゃっ!

こうしてモンゴル草原の熱い夜は更けゆくのであった。

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