【繊細な感受性】は、豊かな人生のために大切なものです。

先日私をご覧になった方からメールでご感想をいただきました。

もう少し年配の方で、もう少しゴツくて、もっとワイルドな方を想像してました😅( 失礼 致しました )
 凄く繊細な感じで、ハンサム
この言い方は古いですが
( イケメンと言う 軽い言葉は好きでないので)
・・・
凄くおが綺麗だった様に感じました。
次からは、先生のお顔を思い出しながら、メールをする様にします😄💕
 Y(2018年3月29日 15:52)

ゴツくてワイルドって!

こんな感じでしょうか。

もう少し繊細な感じということで、こんな感じでしょうかね。

冗談はさておき!(笑)

まあ想像よりも若くて、凄く繊細な感じで、ハンサムだったようで、ありがとうございます(*^^*)

あまり意識したことはないですが、繊細って見てわかるものなんですかね~

繊細であることは豊かな人生のために必須のもの

繊細さというのはとっても大切なものです。

人生の豊かさを感じるためには繊細さが必要です。

例えば夕日を見て美しいと感じる心。

ある種の繊細さかもしれません。

しかし夕日を見て美しいと感じない人にいくら説明してもダメなんです。

感じないものは感じない。

繊細であることは豊かな人生のために必須のものです。

繊細であることはつらいこともある

繊細であるということは感受性が豊かだということです。

そうするとつらいこともより大きく感じてしまいます。

例えば私は2年半ほど前に、理由もわからないのに「裏切り者認定」というのをされました。

実の母にまで。

そこで「裏切り者認定」されると今生二度とあえないのですよ。

何の理由もないのに!

そうすると感受性が豊かで繊細だと深く傷ついてしまいます。

あなたも深く傷ついて心を閉ざしてしまったことがあるかもしれませんね。

まぁこの世にはどういう訳か、そんなことをさせる想像を絶する人もいますので、感受性豊かで繊細だと時につらいと感じることもありますね。

金八先生の「贈る言葉」

むかし流行った曲に金八先生の「贈る言葉」がありました。

中二の時、三年生の卒業の「お別れの会」の時に、みんなでこれを練習して合唱したら、三年生たちがたくさん泣いた思い出の曲です。(笑)

(1) 暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉

(2) 夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉

(3) これから始まる 暮らしの中で
誰かがあなたを 愛するでしょう
だけど私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人混みに消えた
もう届かない 贈る言葉

もう届かない 贈る言葉

2番、

信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい

これですね。

一度傷つくと、もう人を信じられなくなって、心を閉ざしてしまう人がいます。

でもやっぱり私も、「人を信じて 傷つくほうがいい」と思うわけです。

人を信じなくなるなんて悲しすぎます。

で3番、

これから始まる 暮らしの中で
誰かがあなたを 愛するでしょう
だけど私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない

まぁ何というか当社比で、自分は誠実に生きた。

それでいいと思うわけです。

で、そんな悲しい時どうしたらいいのか。

悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい

繊細な人がこういうことにあうと、悲しいのはしかたがないと思うんです。

心を閉ざして、心を何も感じなくする方法もあるかもしれませんが、

やっぱり「涙かれるまで 泣くほうがいい」

信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい

悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい

だけど私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない

一方的に信じて、誠実に愛して、涙かれるまで泣く方がいい。

繊細で傷つきやすいままでいた方がいいわけです。

なぜか。

次元上昇とは繊細になること

私は生命の進化、次元上昇とは繊細になることです。

例えば、植物は太古の昔、シダ類のようなものばかりで、「花」というものはなかったようです。

「花びら」や「香り」という繊細さは進化によって生み出されるのです。

この地球には美しいもの繊細なものはたくさんあります。

しかし、それに自分をチューニングできなければそれに気づくことができません。

だから繊細さを失ってしまったら、地球に存在する素晴らしものすべてにアクセスする感性を失ってしまうのです。

例えばこの地球で最も素晴らしい経験のひとつ、美しい恋愛を経験するためには

例えばこの地球での最も素晴らしい経験のひとつに美しい恋愛があります。

美しい恋愛をするためにはいくつかの要素があります。

それは、

・相手を深く信頼すること。(相手に何か疑いがある時、100%信頼感を持てないとき、そこには駆け引きがあるだけです)

・繊細な感受性。恋愛というのは詩のようなものです。恋愛というのは例えば、夕日の海岸をふたりで歩くことです。言葉は何も交わさないかもしれませんが、ふたりの間にある信頼感や穏やかで優しい気持ち、ただ静かに歩くこと。それが恋愛ですよね!

・そして誠実さ。

つまり何かつらい経験があったからといって心を閉ざしてしまうと、この地球に存在する素晴らしい経験と縁を切ってしまうことなってしまうのです。

それは誠実に人を信じ、傷つきやすい繊細な感受性のままにいることによって初めて経験できることだからです。

だから何かあっても

信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい

悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい

だけど私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない

と思っておけばいいのです。

自分を守る時は静かに立ち去る

ただいつも誰かを信じて傷ついてばかりいてはつらいですね。

そういう時は、自分の人を信じる素直な心や繊細な感受性はそのままに、ネガティブな人たちから静かに立ち去ればいいのです。

わざわざケンカをすることもないし、自分が傷つくこともありません。

ただ「みんなちがってみんないい」で、自分と違う価値観を持っている人は、それはその人の道を尊重してあげればいいだけです。

自分は自分の選択を大切にし「ノー」という強さをもっていることはとても大切です。

繊細さはとっても素晴らしいもの

恋愛に限らず、美味しい料理や素敵なファッションのセンス、おいしいパンを焼けること・・・こういった素晴らしいものはすべて繊細な感受性の人が生み出すのです。

ですから、自分を傷つきやすい豊かな感受性のまま保つことはとても大切なことです。

何かつらいことがあって、もう人を信じられないと心を閉ざしてしまう方もいますが、その繊細な感受性を大切にしてください。

繊細な感受性というのはこの地球でも最も貴重なもののひとつです。

それは真の豊かさや喜びのゲートなのですから。

そういう意味で、「凄く繊細な感じ」というのは私にとっては褒め言葉です。^^

あなたも繊細なら、その感受性を大切にした方がいいですよ!

それは豊かな人生のために何があっても守り育てるべきものです。

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『【繊細な感受性】は、豊かな人生のために大切なものです。』へのコメント

  1. 名前:Y 投稿日:2018/04/04(水) 20:39:45 ID:18239945d 返信

    私は、見かけによらず凄く 凄く繊細なんですよ
    だから 余計に、無神経な言葉とか、無神経な行いをする人に、いちいち引っかかっていました。
    「 なんでやねん! 」と……
    でも、榎本先生の「 みんな違って みんな いい 」
    この言葉は、ズバッと心に入って来ました。
    この言葉は、心の曇りを吹っ飛ばしてくれます。
    この言葉は、気持ちを明るくしてくれます。
    この言葉は、人間関係をスムーズにしてくれます。

    だから、人生が楽しくなって来るんです

  2. 名前:榎本 投稿日:2018/04/04(水) 21:53:03 ID:0fcce6591 返信

    「みんな違ってみんないい」

    いいですよね~

    そこにいるってことは神が存在を容認されているというか、神に愛されているから存在できているわけです。

     そういう人を、人が勝手な価値尺度で裁くことはできないですし、色んな人がいるから地球は楽しい星なんですからね!(笑)

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