島原湧水めぐりは暑い夏にお勧めの旅

地元大分・愛媛に続いて、長崎も5千円あげるから泊まりに来てねキャンペーンをやっているので、この際でかけてみることにした。(どうせ今年は海外は無理であり、せいぜい国内を愛でる年にしたい!)

と、いうことで、大分、愛媛ならび、長崎も長い間新規感染者がいなかったので旅先に選んだ。

島原は雲仙普賢岳の火砕流の印象が強いが

島原は雲仙普賢岳の火砕流が襲ったニュースで全国的に有名になった。

島原の道の駅「みずなし本陣ふかえ」には、その当時の様子がそのまま保存してあり、見学することができる。

火砕流が襲った小学校も見学できる。

「旧大野木場小学校被災校舎 砂防みらい館」より

こんな噴火に襲われたら、生徒や学校の先生もたいへんよ!><

そんなこんなでメディアを通じて、私たちは雲仙普賢岳の噴火の印象が強く焼き付けられているが、実は島原は湧水の名所でもある。

島原半島小浜温泉の炭酸泉

宿は島原半島の小浜温泉にとった。

泉温が95度から105度にも達する高温で有名な温泉である。

宿から歩いていくと、なにやらぶくぶくと沸き立っている。

あ゛~っ

熱い~っ><

てのはウソで、実はここは小浜温泉唯一の冷泉であり炭酸泉である(笑)

女の子が「炭酸泉の温度は21℃だよ。」と説明している(笑)

ペットボトルにつめて、今日の飲料水にします。

小浜温泉のペリエですな!

(※ペリエとは南フランスの有名なナチュラル炭酸水)

砂糖を入れて甘くしたら、ほんとラムネになりそう^^

島原城武家屋敷

島原城武家屋敷の無料駐車場にとめて自転車で散策する。

こんな感じで武家屋敷の通りの中央に湧水が流れていてなんとも涼やか^^

鯉も泳いでいるよ^^

こんな感じの休憩所がところどころにあります。

浜の川湧水

日本湧水百選島原湧水群「浜の川湧水」に行ってみた。

ここでは上流から食品、食器、洗濯と役割が決まっており今でも現役だそう。

浜の川湧水の「銀水」

湧水に面したところに「銀水」という茶店がやっており、寄ってみることにする。

店内にも湧水が流れている(笑)

名物の「かんざらし」というのをもらう。

はぁ~

コロナでお客は私ひとりしかいない(笑)

静かでええわ。

水がおいしくて、おかわりでもらったのもすぐに飲み干してしまった^^;

ゆっくり涼ましてもらったが、しばらくすると女性の一人旅らしき人がやってきたので、「特等席をどうぞ!」と譲ってきた。

涼やかな湧水が眺められるこの席が一番いい席よ(笑)

島原そうめん 山の寺 邑居(ゆうきょ)

島原はそうめんでも有名なところである。

湧水を利用したそうめん屋さんがあるというので行ってみた。

(あんまり山の中なのでびっくりした!)

店の入り口付近にもいたるところに湧水が(笑)

ゴマそうめんもあるというので、それぞれ1人前注文し、野菜天盛りもお願いする。

まずは天盛りが来ましたよ!

このボリューム!

熱々を塩でいただきながらそうめんを待つ。

来ましたよ!^^

これを湧水に流して冷やしていただく趣向ですな^^

しょうがも自分でゴシゴシしますよ(笑)

夏に冷たい湧水にそうめんを流して、ちゅるるんとするのはたまらんものがありますなぁ~

ここは野菜天の盛りもはんぱなく、しかもおいしいので、サイドメニューでは野菜天がお勧め。

私がいつかここに来ることがあれば、またこの野菜天盛りにかぶりつくことであろ~

ということで、島原湧水めぐりは暑い夏にお勧めの旅ですよ。

LINEで読者さんからご感想を頂きました

サイクリングではすれ違いざまに会釈することはよくありますね。

田舎で自転車にのっていると通学の子供たちから元気に「こんにちは!」と挨拶されることはよくありますよ。私も元気に「こんにちは!」と返します(笑)

この水場でもおばちゃんに声をかけられましたよ(笑)

まぁ席の誘導はあまりないかもしれませんね(笑)

私が座った席がとてもいい席だったので、同じ一人旅をしている女性にもこの素敵な感じを味わってもらいたいじゃないですか!(笑)

島原対岸出身の方のご感想です

ですね~

私もフランスを旅した時、スーパーのレジで「ボンジュー」と挨拶されても日本と同じように、突っ立ってたら、「なに!?この人!」みたいな表情で見られました。

「あっ!ここはフランスだ!」と気づいて以後、

レジでも、パン屋でもレストランでも必ず、言います。

「ボジュー マダム」(フランス人みたいに低いトーンで(笑))

そうすると必ず向こうも「ボジュー ムシュ」と返してくれますね^^

エール・フランスに乗った時も、スチュワーデスさんがドリンクの希望を聞きにきたときは必ず「ボジュー マダム」「ヴァン ルージュ シルブプレ」(赤ワインください)っていいます。

何だか向こうも英語で注文されるよりにこやかな感じがしますよ(笑)

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