なぜかバリ島

確か私の記憶によるとほんの2週間ほど前に、スペイン巡礼から帰って来たと思ったのだが、なぜか今、バリ島にいる。

実はスペイン巡礼から日本に帰った当日、すぐに「また旅に出よ」という状況が訪れてしまった!

「え~それはあんまりにも早くないですか!神さまっ!」

私も「新しい現実を創造する」ため「引き寄せの法則」を使っているだが、それにしてもあまりにも急展開して戸惑うこともある。

正直もう少しスペイン巡礼の達成感にひたっていたいと思わないでもなかった。

しかし、新しい現実を引き寄せている時は、それに自分が戸惑うようなタイミングであっても飛び込んでしまうことが大切だ。

なぜなら「新しい現実」とは常に戸惑うものだからだ。

馴染みがないからこそ、新しい現実なのである。

引き寄せの法則は時にびっくりするほど強力である。

しかし、せっかく引き寄せたのに、その馴染みのなさで思わず身を引いてはならない。
そうすると次にその現実を引き寄せるのがずっと難しくなる。
なぜなら自分が踏み切れなかったからだ。

そこはぐっとその馴染みのなさを越えて、飛び込むことが大切なのである。

で、気がついた時にはバリの空港にいた。

バリ空港に着いて最初に感動したのは、あまりに掃除が行き届いていることである。
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このトイレの床を見て欲しい。
天井のライトが床に写っている。

日本でガラスを拭くときに使うハンドワイパーのような道具があるが、それを使って床を丁寧に吹き上げているのである。しかも裸足で!
日本もトイレがきれいなことは世界的に有名であるが、バリ空港にはかなわない。
男性のトイレにも大きな姿見があって、花をかざり、さわやかなバニラの香りをまいてある。
ここまできれいに磨きあげてあるトイレは初めて見た。

こちらは空港のフロアだが、天井が床に完全に写っている。
すごいものだ。
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街中は必ずしもきれいなとこばかりとは限らないのだが、ホテルのフロアやトイレも同様にピカピカに磨きあげてある。
どうもバリ人は少なくともある特定の場所については(世界一クラスに)非常に丁寧に掃除して磨きあげるという美学をもっているようだ。

空港出口ではいきなりオババがお出迎え。
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ビーチを歩いてクタに向かう。
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バリは空港からきれいなところを通って歩いて市街地に行ける世界でも数少ない街だろう。
距離もウォーキングにちょうどいい。

バリはヒンドゥー教なのだが、入り口にいるのはまさに狛犬。
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日本の狛犬とも関係がありそう。

これはある住宅の入り口の住所表示らしきものなのだが何と漢字が書いてある。
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古銭のようなデザインだ。中はバリ人が住んでいるようなのだが。
何やら色々文化が入り交じっている感じ。

こんな感じで器用に果物の山盛りを運んでいたりする。
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街には落書きもある。
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今日のホテルにはプールもある。
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朝食もなかなか充実していて部屋もきれい。
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これで1泊2600円ちょっとなのだから、なかなかよい。
ここはトランジットの上海空港からネットで申し込んだ。
バタバタなのである(笑)

実は知らなかったのだが福岡空港からバリまで航空券が出発前日に申し込んで往復3万6千円。
片道1万8千円!
バリ島というのは、実は九州から東京ディズニーランドに行ったり、大阪のユニバーサルスタジオに行くよりずっと安いのである。

しかし、自分で引き寄せたとはいえ、急な展開に自分でもびっくり!@@

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