アマルフィ、サン・ラッザロ地区の農泊に連泊してる。
朝食はソルティー(しょっぱい)とスウィーティオ(甘い)の二種類あり今日は甘い方。
この宿から歩いて1時間位のところに「神々の道」(Path of The Gods)というところがある。私も神々に会いに行くことにする(笑)
途中りんごがたわわに実ってます。
葡萄もたわわ。
道には引き続き聖母マリアさまが出現されているので、この地域はいいところです(笑)
神々の道の入口に到着しました。
すっごい段々畑!^^;
農作業小屋
この小屋作るだけでも大ごとよ!^^;
こんな絶景がずっと続きます。
途中の休憩小屋でレモンシャーベットを食べました^^
レモンはアマルフィの特産です。
途中の植生
馬小屋
この馬は決してギャロップで走ることはできない。狭くて^^;荷物の運搬にでも使うのだろうか。
集落に入ってきましたが、
がよ!
ここで着いたと決して安心してはいけない。
下のバスが通る道までこんな階段を1時間は歩く。
あ〜
オリーブオイルが切れたわね。買ってこなくちゃ!と下まで降りるのに1時間、登ってくるのに1時間半。よくこんなところによく人が住んでるものだ!(今は上の方に車道が通じている)
だいぶ下りてきた!
4時間くらいのトレッキングコース。
アップダウンはあるが、日本でいうと往復四時間の里山登山くらいの感じで行ける。
Positano (Sponda)というバス停から、バスでアマルフィに行き、
アマルフィの大聖堂
(ひと多い^^;私は田舎がいい(笑))
そこからバスを乗り換えてサン・ラッザロに戻った。
「イタリアのバスは、乗るのにかなりかなりかなりコツが要ります^^;」
宿に戻ってシャワーを浴びると、昨日ワインをツケで飲んだワインハウスに向う。
おっちゃん!日本人はちゃんと来たよ〜(笑)
赤ワインを頼むとボトルをどんと置いていく(笑)
オーガニック、ノンケミカル(添加物なし)です。
前菜
左はメロン、その下は紫キャベツの酢漬け、右上の黄色いのはナス、あとはチーズ、生ハム、オリーブのオイル漬け。ぜんぶ自家製です。うまい!^^
パスタ。
こちらではパスタを頼んで、日本人が想像する麺が出てくることはほとんどありません(笑)
実にいろんなバリエーションがある(笑)
ちなみにここではパスタを注文したわけではなくて、いわゆるお任せしかありません(笑)
味付けは、唐辛子のピリ辛とハーブが実に控えめ。ほんの隠し味といった感じ。私はペペロンチーノでもつい辛く作ってしまうが、素材の味を引き出すには、このくらいでいいんだと改めて思う。
あんまり辛いとワインの味がわからなくなる。
店主のパスクアーレは自慢のワインを存分に堪能できるレシピにしてるのだろう。
肉のパンハサミ焼き
カリカリのパンとジューシーな肉がよくあう。
デザートはティラミス
パスクアーレは空のガラス容器を持ってきて、その場で材料を入れて眼の前でティラミスを作ってくれた。
こんな簡単な作り方でもいいんだ!(笑)
朝食のシリアルにミルクをかけるのにもう2,3工程プラスみたいな感じ(笑)
レモンチェッロ
アマルフィ特産のレモンの甘酸っぱいリキュール、これを最後にキュっとやるのが南イタリアのシメらしい(笑)
さっぱりして口直しにいいね。
店主のパスクアーレは昨日の料理教室のヴァレンティノのライバルらしく、昨日はどうだった?と料理を運ぶたびに偵察を入れてくる(笑)
今回はパスクアーレ君が勝者だ!と言って花を持たせておいた。(笑)
そうすると彼は嬉しそうに私の肩を抱いてウインクした(笑)
まあ昨日の料理教室では大勢の素人が引っかき回すので仕方ない、楽しかったが(笑)
ワインを一瓶空け、昨日のツケも含めて40ユーロ。いずれまた来たい!^^(笑)