東京大学の伊藤喜久治教授によると、人間の免疫は腸内に46種類の腸内細菌が全部そろってはじめて機能する。「(NHKサイエンスZERO シリーズ細胞の世界② 腸内細菌と免疫の不思議な関係)
筑波大学医の渋谷彰教授によると、「人間を病気から守る免疫細胞の7割は腸に集まっている」「抗生物質で腸内細菌のバランスが崩れると、ぜんそくが悪化する」(2014/3/18 日本経済新聞 朝刊)
抗生剤は殺菌剤であることはよく知られているので、自分の免疫や腸内細菌を守る意志のある人は当然飲んでいないと思うが、
欧州糖尿病学会で実に「人工甘味料の継続的な摂取は、短期間で腸内細菌の環境を破壊して、糖尿病の発症に大きく貢献する」ことが、発表された。
米ボストン大学医学部のMatthew P. Pase氏らによると、人工甘味料入り炭酸飲料を飲む人の脳卒中のリスクは2.27倍、認知症のリスクは2.47倍、アルツハイマー病のリスクは2.89倍。(日経Gooday)
人口甘味料はゼロカロリー飲料やノンアルコールビールなどに広範に使われています。
私も普段は、アステルパーム、アセスルファムKなどの表示があれば、絶対に買わないようにしています。
この夏台湾を自転車で一周していると、「青草茶」なるものがあるわけです。
結構うまい。
それで「健康食品」と認定されているのならなおよかろうと思って買って見ました。
長男に味見してみる?と手渡すと、これ「アセスルファムKが入っとんな、いらん」と戻してくるわけです。
裏の成分表を見ても中国語だからさっぱりわからない。
どうも「醋磺内酯钾」というのがアセスルファムK(アステルパーム)だそうだ。(ようこんな語彙知っとんな!>長男)
でですよ!
上に書いたような害悪を働く人口甘味料が、よりによって「健康食品」に認定されているわけです。
それ以後、私は「健康食品」に認定されているものは避けるようになりました。
そういえば、日本でも「特保」認定商品は、私は以前から避けてましたからね。
同じようなものか。
まぁ私みたいに、普段から腸内細菌をペットして大いに培養し、台湾を自転車で一周するくらいの健康優良児であれば、一本くらい飲んでも何てことはないわけです。
しかし、ですよ!
糖尿だったり、肥満だったり、色々体調が悪くて、少しでもよくなりたくて、わざわざ「健康食品」に認定さているものを選ぶ人もいると思うんですよ。
体調が悪いからこそできるだけ「毎回」こういうものを買おうと心がける。
そうすると、上の研究成果のように坂道を転がり落ちるように悪くなっていくわけです。
先日、遠隔浄化をさせていただいている方から以下のメールをいただきました。
昨夜はありがとうございました。頭痛と目の方はだいぶ楽になりました。・・・やはりあの痛みは副鼻腔炎からと~歯茎が腫れていますので、歯を治さないと思いますが、血糖値はまだ高いので困ります。夜から朝まで食べていない状態でも、血糖値が下がらないのでそれも副鼻腔炎からかわかりませんが悪循環です。・・・・
Y(2018/10/10 11:50)
私が「人口甘味料が入ったものをとられていませんかね?」(2018/10/10 11:52)
と聞いてみますと、
人工甘味料が入っているもの?多分とっていました。今は控えていますが、パンとかチョコレート等々~止めます。だいぶ楽になりました。鼻と喉が少し風邪のようで頭が少し重い感じです。 Y(2018/10/10 16:28)
もしかしたら糖尿を緩和するために、砂糖の入っていないのを選ばれていたのかもしれません。
ところが欧州糖尿病学会の発表のように、人口甘味料をとることで、短期間に糖尿病になるのです。
甘いものが欲しいときは、免疫力を高めるはちみつがお勧めですね!
私もミツバチ飼ってます!^^