アメリカのがん死亡率低下の原因は代替療法の普及にあった

東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一氏によると、
「米国で1年間にがんで死ぬ人は、約57・5万人。日本人は約36・5万人だが、人口10万人当たりで換算すると、日本人の死亡数は米国の約1・6倍にもなっている。意外なことだが、日本は先進国であるにもかかわらず、がんが原因で亡くなる人が増え続ける唯一の国」だ。cancer

アメリカでがんの死亡率減少のきっかけになったのはアメリカ議会 ガン問題調査委員会「OTA」(Office of Technology Assessment)レポート(1977年・マクバガンレポート)だった。

このレポートで、

「現在の癌の抗癌剤による通常療法は

「抗ガン剤・多剤投与グループほど”命に関わる副作用”は7~10倍」
「腫瘍が縮んでも5~8ヶ月で再増殖」
「多剤投与グループは腫瘍は縮んでも生存期間が短い」
「腫瘍を治療しないほうが長生きする」・・・・と現代の治療”常識”を覆す治験結果が記されており、さらには「抗ガン剤では患者は救えない」「投与でガンは悪性化する」と結論づけている。

この結果をOTAが重視して、88年にガン問題調査委員会が組織され、通常療法と非常療法(代替(だいたい)療法)の比較が行われた。

ここで述べられている非通常療法とは食事・栄養・免疫・自然食・精神療法により身体の抵抗力を高めて、自然に治そうという考え主体の治療法をいう。

その結果・・・非通常療法の方が副作用無く治癒率が高いという結論になったのです。」

「これらの報告を受けてアメリカ政府は1992年に、NIH(国立衛生研究所)の中に補完代替医療局を設け、補完代替医療を科学的に研究し評価する作業を始めました。安全性に問題があれば国民に警報を伝え、安全で有効ならどんどん活用すればいい、というスタンスです。

年を追って補完代替医療局は拡大の一途をたどり、1998年にはNCCAM(国立補完代替医療センター)と名前を改称して国立医療センターの一つに位置づけられました。

アメリカ医科大学協会の125大学のうち82大学が補完代替医療についての授業や卒後教育コースを設け、ハーバード大学・スタンフォード大学・コロンビア大学などの超一流大学が補完代替医療研究センターを設立しました。」(米国補完代替医療推進協会

大阪大学大学院医学系研究科統合医療学准教授大野智氏(朝日新聞)によると、各種補完代替療法に関するRCTの論文報告数は激増している。(Randomized Controlled Trial:RCT治療法の有効性をもっとも正確に検証するための方法として実施されるランダム化比較試験)

rct

がん患者の9割強が代替医療を経験~米国最新がん事情」によると、がん患者の97%が代替医療を試みるという。

「1997年2月から1998年12月にかけて乳がん、または前立腺がん、大腸がんと 診断されたワシントン州西部に住む大人356人を対象に電話でインタビュー したところ、約97%がなんらかの代替医療を利用しており、その結果、ほぼ 全員が体調がよくなったと答えたという。」

また病院でも既存医療と代替医療を併用している。

「ニューヨークのメモリアル・スローン・ケータリング癌センターもその一つ。 医者と代替医療医がチームを組み、既存医療による治療と患者のニーズに合わ せた代替医療を併用し、最善のガン治療に取り組んでいる。通院でも入院でも 代替医療サービスが受けられる。既存医療と代替医療を組み合わせることで 患者のがんと闘う意欲が高まり、目を見張る治療効果をあげているという。

ここで受けられる代替医療は、マッサージ、針の他に、音楽療法、瞑想、 バイオフィードバック、自己催眠、ヨガといったマインド療法。」

アメリカのがん死亡率低下は「アメリカ議会 ガン問題調査委員会「OTA」(Office of Technology Assessment)レポート(1977年・マクバガンレポート)」をきっかけにした、抗がん剤などの通常療法から非常療法(代替(だいたい)療法)への大きな転換が理由だ。

アメリカNCCAM(国立補完代替医療センター)によると、代替療法には以下のものがある。

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私の遠隔浄化は、このカテゴリーでは「その他のエネルギー療法のレイキ、ヒーリングタッチなどに入るのかな。まあタッチは必要ないけど(笑)

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『アメリカのがん死亡率低下の原因は代替療法の普及にあった』へのコメント

  1. 名前:永井 投稿日:2017/06/08(木) 10:39:33 ID:097032f62 返信

    言葉のエネルギー療法もいずれ付け加えられる度しょう。主催者

  2. 名前:榎本 投稿日:2017/06/08(木) 18:19:17 ID:e1ab2c446 返信

     そうですね。
    「最初に言葉ありき」ですからね。

    言葉による思考、自分や自分が生きている世界をどのように思考しているかが、自分の現実を作っています。

     明るく楽しい健康的な言葉ばかりを発していれば、そうなりますし、悲しみ怒り、自己卑下し、無力感を感じれば、そうなります。

    その人の言葉、思考はとても重要ですね。

    私は最近はセミナーではそのことを集中的にお話しています。

     それが「原因」ですから。

  3. 名前:saryu 投稿日:2017/06/12(月) 01:34:37 ID:7658e429c 返信

    ガンでなくなる前に、衰弱して他の病で亡くなってるだけかと。

    • 名前:榎本 投稿日:2017/06/12(月) 10:05:37 ID:2f3666d0b 返信

      そうなんですよ。

      岡山大学医学部付属病院で1年間に亡くなったガン患者のカルテを徹底精査したら、80%は、ガンではなく、抗がん剤や放射線などガン治療の副作用で死亡していたことが判明したそうです。

       wikipediaにも書いてありますが、「抗がん剤投与により骨髄機能や免疫能が低下している患者など、微生物の感染に対する抵抗力が著しく低い」ですからね。
      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A2%E5%86%85%E6%84%9F%E6%9F%93

      マスタードガスとほぼ同成分の抗癌剤を体内に入れたり、抗免疫剤のステロイドを入れたり、抗生物質で腸の細菌叢を流してしまって免疫力が落ちてしまったり・・・「治療」によってすっかり免疫がなくなって、衰弱して癌以外の他の病気で亡くなる方が8割もおられるそうです。

       ということは何もしなければ8割の方はこんなに早く亡くなることはなかったわけです。

       ですから、アメリカ議会 ガン問題調査委員会「OTA」(Office of Technology Assessment)レポート(1977年・マクバガンレポート)で「腫瘍を治療しないほうが長生きする」と結論付けられ、それを実践しているアメリカでは以後癌による死亡率が低下し始めています。

       http://dailyrootsfinder.com/alternative-therapies/

       
       

  4. 名前:sigeru ogasawara 投稿日:2017/06/29(木) 22:19:08 ID:94dd997b3 返信

    人口10万人当たりのガンの死亡者数が日本よりアメリカの方が少ないというデータから原因はアメリカの代替療法にあったと結論付けらると言うのが私には解りません。

    • 名前:たいぞう 投稿日:2017/08/05(土) 21:31:45 ID:16b3dd546 返信

      でも、日本の当たり前の治療である
      抗がん剤では早期で死亡することひ
      この記事から読み取れるよ。

  5. 名前:Tama 投稿日:2017/07/02(日) 12:59:57 ID:7e8f269f4 返信

    そうだね。原因はあきらかに日本側にある。
    結果の出せないオカルト標準治療を見直さないのは決定的に日本が悪い。

  6. 名前:枡本安正 投稿日:2017/08/28(月) 04:13:17 ID:4604beee4 返信

    https://youtu.be/falF4vOj1GM
    宮崎県でコータ君と言う少年が骨肉腫で、糖質制限食、ケトン体食で治ったとか言うテレビのビデオがありました。

  7. 名前: 投稿日:2017/09/07(木) 19:43:32 ID:e52834819 返信

    年齢による影響を除いた年齢調整死亡率は減少してるんだよなあ

  8. 名前:でしゃばりオッサン 投稿日:2017/12/07(木) 23:37:08 ID:5a82e6b92 返信

    日本は高齢者の割合が急速に増加しており、
    60歳を超えると、急激にがん患者が増える。

    一方、アメリカは、大量の移民流入が続き、若者の比率が高い。

    人口構成比、人口増加率を加味、調整しないと正確な比較はできない。
    典型的な、読者に誤解を与える記事。

  9. 名前:榎本 投稿日:2017/12/08(金) 13:04:15 ID:8ce4d8ae6 返信

     アメリカの移民流入は1940年代から2010年にかけて一貫して増え続けています。もし、アメリカでがん患者が減った理由が移民流入ならば、アメリカでは1940年代からがん患者が一貫して減少していなければならないことになります。

     アメリカでは、1988年にガン問題調査委員会が設置され、「非通常療法の方が副作用無く治癒率が高い」という結論を出し、1992年にNIH(国立衛生研究所)の中に補完代替医療局を設置しています。

     1990年ころにアメリカはガン政策を大きく見直しており、それがアメリカの10万人当たりの死亡者数の減少に影響していると考えることは、移民の流入数が影響していると考えるよりも妥当性があると考えますが、日本でも「ガン問題調査委員会」を設置して、人口構成比、人口増加率も加味して精査してみるといいですね。

     

  10. 名前:八下田 投稿日:2017/12/10(日) 16:15:49 ID:0a5225475 返信

    1989年にこの問題は日本がん学会でも大問題になっているにも
    関わらず、いまだ抗がん剤を使用しています。
    これは利権が絡んでいるとしか言いようがありませんし
    もみ消された疑いがあります。

  11. 名前:伊藤 投稿日:2018/06/27(水) 17:53:12 ID:b063105e7 返信

    色々な情報があるので確認したいのですが、サプリメントによる代替医療は主にどのようなサプリメントが癌に対して良好な結果を出しているか聞いたことはあるでしょうか?明らかに効果があるものと眉唾ものとがあると思うのですが。。。

  12. 名前:榎本 投稿日:2018/06/27(水) 20:02:46 ID:be67ac575 返信

    以下は、松井病院の食養内科の医師長岡由憲さんが長生きするいずみの会の会員さんたちを考察した食事法です。

     こういう実績ある方法を参考にされたらいかがでしょうか。

    http://www.matsuihsp.or.jp/shokunai/html/mansei/mansei55.htm

    ガンになるような食べ方と言うのは、一言で言うと栄養過多です。食べ過ぎです。特にタンパク質の摂り過ぎや、脂質、糖質のカロリー摂り過ぎ。そして塩分の摂り過ぎもあります。

     「いずみの会」の会員が来るようになり、何年か経った頃、私が不思議に思ったのは、「いずみの会」の会員が殆ど長生きしていると言うことでした。その理由はずっと理解できませんでした。

    日野式食養生は、確かにすばらしい食事法です。これを食べていると、アレルギー、成人病など殆どの病気が良くなっていきました。自律神経失調症やうつ病のような精神が絡んだ病気でも良くなっていくのを数多く観ました。

    日野式食養生の20カ条
    http://www.matsuihsp.or.jp/shokunai/html/hino20.html

     1、食品添加物の摂取には十分注意する
     2、農薬使用の食品についても注意を払う
     3、合成洗剤の使用は慎重に
     4、精白穀物、精白糖、精白度の高い食品には要注意
     5、動物性蛋白質のみ尊重しない
     6、野菜、ことに緑黄色野菜の摂取に努める
     7、海草を常食する
     8、脂肪を適量摂る
     9、各種ビタミン、ミネラル、その他すべての栄養素のバランスに注意する
    10、なるべくその土地で、長年たくさん収穫されてきたものを、その季節に、新鮮 な状態で、偏らず順繰りに摂取する
    11、一物全体食に努める
    12、煮こぼし、茹でこぼし、あく出し、穀物のとぎ洗いはほどほどに
    13、いつ、いかなる場合にも、だれもが、どんな食べ物でも、生食がよいとか、長 時間の加熱食がよいとかいうように、とらわれるべきではない。果物食の可否につ いても同様である
    14、塩分や水分の摂取についても同様でとらわれるべきではない
    15、各食品 の持ち味を生かして料理する。砂糖、人工調味料など無批判に用いない
    16、過熱、過冷のものや、香辛料、刺激物、アルコール飲料を多量、頻回には用いな い
    17、清涼飲料水、缶詰、インスタント食品類も多量、頻回には用いない
    18、空腹でないのに、漫然と食事したり、就寝前約2時間以内に飲食することを避け る
    19、よく噛み、心から充分味わって食べる
    20、食事直前、中、直後に、湯茶などを多量に飲まない。

    しかし、ガンだけは違っていました。殆どの人が痩せ細って死んでいったのです。さすがの日野厚先生もガンには手も足も出なかったようで、ガンは食事療法では治らないと断言していました。

    私はついにひらめいたのです。
    ガンには一時的に玄米菜食が必要なんだと。
    玄米菜食という危険な食事が必要なんだと気がついたのです。
    ガン患者には一時的に栄養失調の食事を食べさせる必要があるのだとひらめいたのです。

     ガンは贅沢病でもあるし、ガンは頑張り病でもあるし、心配し過ぎ病でもあるし、ガンはストレス過剰病でもあるので、自分がガンになったのは、どこに原因があるのか、自分がそれを見つけ出すことが、ガン克服につながるのです。

    玄米食を一定期間行い、体質が改善されたら、又日野厚が提唱する健康食にもどすのです。

     玄米菜食をする期間は人によってまちまちです。経過を見ないと判断はできません。
     ガンの食事療法を続けるうちに分かったことは、大枠で言うと玄米菜食で良いのですが、必ずしもみんなが玄米菜食でなくても良いと言うことです。ガンになった人はご馳走を継続的に食べた人が多いので、そういう人は玄米菜食が良いのですが、それ程ご馳走を食べなかった人もいます。そういう人は自分が食べ過ぎていた食品を、一定期間食べないようにして、自分がそれまで食べていなかったような、体に必要な食品を積極的に食べるようにすれば、早く体質改善をすることが出来ますから、そういう人は玄米菜食をしなくても良いのです。

    がんの食事療法 日野式食養生―中山式変法

    1、主食は玄米食が基本。
    玄米、三分搗米、五分搗米、七分搗米、胚芽米
    あわ、きび、ひえ、おし麦、はと麦
    2、副食は野菜中心で作る。
    緑黄色野菜、淡色野菜、根菜、葉菜
    芋類、豆類きのこ類、海藻類
    3、塩分摂取が過多にならないように
    4、動物性食品を摂り過ぎない
      獣鳥肉類、牛乳、乳製品、卵類
    5、食品添加物、農薬の少ない物を選ぶ
    6、砂糖は要注意
    7、油料理は多くならないように
    8、アルコール飲料、清涼飲料水、缶詰類、インスタント食品類を控える
    9、よく噛んで、腹八分に感謝していただく

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